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夢小説設定
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「な、な、なんで……チェレンが二人…」
「キメェ」
「ど、どうなってるの!!?」
「こっちが偽物だよ!」
「はぁ!!?僕が本物に決まってんだろ!!?」
もう訳がわかんない。
なにこれ。寒すぎて頭がどうかなっちゃったのかな。
「トウヤ、ベル、この二人連行してとりあえず外に出よう」
「了解」
「うん!」
***
ポケモンセンターにて。
オノノクス達はジョーイさん(相変わらず顔が似てるが別人だ)に任せて
このドッペルゲンガーについてチェレンに訪ねてみる事にした(二人いるけど)
「で、どっちが本物?」
「「僕だよ」」
「…」
「…」
「俺、キリがないと思います」
「私もそう思います」
「ど、ど、どうしよぉ…」
うーんと悩んでいると、左のチェレンに黒い尻尾が生えてるのに気付いた。
という事は。
きらーんと目を輝かせ、左のチェレンにチョップをかます。
「とう!!」
「いたっ!!!」
ボゥンッ
「…」
「…」
「…ゾロア?」
「痛いよおぉぉ!!!うわああああああん!!!」
「つか…ポケモンが、喋ってる…」
「「「「えええええええ!!!!?」」」」
「嘘!!?え!!?チェレンがポケモンで…こっちのチェレンが本物でぇ…!?」
「落ち着けベル!これはきっとチェレンの子どm「違う!!!」
本物のチェレンがトウヤを殴る。
あ、本物だ。
しかし…なぜゾロアがここに?
その前に何故喋るwww
「落ち着け。ゾロアは確か…人に化ける事ができるポケモンだ。だからきっと僕に化けていたんだろう。
それに今僕らに話しかけているのは…テレパシーだろう」
「なるほど」
「ドッペルゲンガーじゃねーのか。ツマンネ」
「もう一人の自分に会うと死ぬって」
「お前らは僕を殺したいのか」
見事分析を完了すると、チェレンは私を見てからゾロアに視線を向けて再び私に戻す。
目で人を使うな。
「ゾロア…もしかして、あの卵からかえったの?」
「ぐすん…そうだよ。あれ、おれだよ」
「…つー事は、私の手持ち…か」
普通にかわいいぞ。
「じゃあ、よろしくねゾロア」
「おう」
と、いう訳で新たに仲間(喋る)をゲットし、ドッペル騒ぎもこれにて終わり。