名前：大神　満槻
(無変換　大神　満槻　ogami mituki)

性別：♀

身長：156㎝(小柄)

好きな物：ボール。転がる物。

容姿：大きな耳が二つ頭に生えている。ふさふさの尻尾も生えている。
白銀と青色の混じった髪にオレンジの目。
手と足の裏には人型の時でも肉球がついている。
触り心地は極上の感触だとか。


個性：巨狼（フェンリル）
姿を巨大な狼の姿に変えれることが出来る。楽々と人を乗せて運ぶことが可能。
救助活動ではかなり彼女の活躍が期待される。
狼に変身した後はビルの倒壊した場所や崖等足場が悪い場所でも簡単に通ることが可能。
嗅覚・聴覚においては彼女の右に出る者無し。
毛並みについてたが体毛はふっさふっさのふわっふわ。防水・防火・さらには保湿にも優れている。
苦手なものは夏。
四肢には手枷、首には機械仕掛けの首輪をつけている。

満月の夜はさらにパワーアップする。


ヒーローアシスタント
【巨狼（フェンリル）】
災害救助犬としてエンデヴァーの元で『アシスタント』として活躍中。
12歳で海外に渡り、幼くしてヒーロー免許を取得。その後日本に帰国。
しかし現在の日本の法律では海外で免許を取得しても、未成年でのヒーロー活動は許可されていないため、アシスタントという形で活動している。
その理由があまりにも海外での実績が多大ゆえ、未成年でも公安から直々に許可を出さざるを得ないほどの実力の持ち主。
それほどまでにフェンリルの周囲に与える影響は大きく、その活躍は誰もが憧れるほど。
サイドキックと扱いは変わらないが、あくまで補助のため、給料などのヒーロー活動に伴い支給されるものは全て所属事務所の物となる。
得られるものは名声のみ。
だがメディアや隠れファン、ネットでは彼女の将来性について熱く討論している模様。
























上記はあくまでも公安側の表向きの口上だ。
以下、公安直属特別秘密組織『V.R.S』による報告書である

〇月〇日　時刻AM10：23分
××幼稚園にて、大神満槻(5歳)が被害者に裂傷を与え重症を負わせた。
被害者は大学病院に搬送され、意識不明の重体。

10：50分
混乱し個性を暴走させる大神満槻を現場に到着した警察官によって身柄を確保。
確保の際にその場に居合わせた保育士2名、警察官5名、計7名が重軽傷を負う。7名とも命に別除は無いが、今だ意識不明の状態が3名。
確保された大神満槻は一時留置所に拘束する。

12：41分
警察からの報告を受け『V.R.S』から空禅（くうぜん）所長含め4名が向かい、身柄を引き取る。

15：05分
大神満槻の両親が公安に到着。
彼女の危険性を考慮して公安で管理・維持することに説得。
その際父親が猛烈に反対したが些事なことのため割愛する。

以上が〇月〇日の主な出来事である。
その後は個性把握のため実験を繰り返し行ったところ、その強力な力はいずれ国家を転覆することすらも可能なものだと判断。
“ヴィラン予備軍”リストに追加の上、全職員に指示を通達。


本日を持って大神満槻の呼称を当研究所内にて

厄災（カタストロフィ）

とする。




また有事の際には『速やかに殺害せよ』







以上。