第33話
夢小説設定
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「夜鈴、夏ですよ‼︎‼︎‼︎」
夜勤明け、鬼灯様は眠くて発狂しそうな私の元にハイテンションでやってきた。
「お、おう…夏…だな…?」
それは現世の事を指しているのだろうか。
思わず疑問形になってしまう。
「夏休です。現地調査も兼ねて海にいきましょう」
「え…?どういう…」
「まぁ…夏休といっても殆ど仕事に近いですけどね。
夏は海難事故が増えます。それに夏の海には蟻の様に群がる犯罪者がいますから」
「なるほど…」
「夜鈴ちゃん、お邪魔するわ」
「お香ちゃん!」
お香ちゃんがひょいっと顔を覗かせる。
「鬼灯様からお話は聞いたわ。
せっかくだから、みんなでいきましょ?」
「仕事が…」
「有給だもの!せっかくある休みを使わなきゃ」
それはそうだけど…
仕事は溜まってるし、亡者は増えるし…
でも海かぁ…
「行ってみたい…かも…」
「いきましょ!!」
「では、支度をしてください」
「え?今日行くの!?」
「何言ってるんですか。明日ですよ」
「早い!!」
さすが鬼灯様だ…。
計画が速いな。
あ、でも。
「私水着持ってないぞ?」
「なら、ついでに現世で買っちゃいましょ!」
「わかった」
海かぁ…
小さいころからのちょっとした憧れ。
地獄に海はないし(血の海ならあるが)入ったこともない。
鬼灯様の粋な計画だな。感謝しよう。
仕事も溜まってるがここはお言葉に甘えて。
うん。楽しみだ。