第27話
夢小説設定
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どうもこんにちわ。
夜鈴です。
只今現世の視察に来ております。
え?テンションが低い?
あ、言ってない?
なぜって?
「夜鈴、はぐれないで下さいよ?」
こじんまりとした胴体。
短い手足。
…そう。
白澤(馬鹿)のせいでまた幼児化してしまった。
先日の風邪薬の配合を間違えたそうで。
…いやいやいや、どんだけ間違えるんだあいつは‼︎‼︎?
しかもいつ元に戻るか分からないだと…!?
でも風邪は皮肉にも治ったからなんとも言えない。
この前博士から阻止した意味!!
やっぱりあの薬局潰すか…?
「夜鈴」
鬼灯様は、私の手を取って歩いていく。
むすっとした表情なのにも関わらず、鬼灯様はなぜか嬉しそう。
今回の服は鬼灯様が選んだと言うが…割と普通だった。
淡い桜色のワンピース。
少し大きめのキャスケット帽子。
ツインテールの髪は勿論鬼灯様が結った。
「はくたくはいつかぜったい、ぶっつぶしてやる」
「その意気込みは素晴らしいですよ」
「というか少しはくたくにかんしゃしてないか?」
「私が感謝するわけないでしょう。
夜鈴はどんな姿でも一番可愛いですから」
「…」
「顔が赤いですよ?風邪がぶり返してしまいましたか?」
「かくしんはん///!!」
絶対わざとだ…
なぜ私の周りにはこんな大人しかいないんだろうか…
「鬼灯様!夜鈴様!チケットとれましたよー」
「唐瓜さん。ありがとうございます」
唐瓜と茄子はこちらに走ってくる。
なんのチケットかというと、動物園。
視察というか…私は遊びに来ているようにしかみえないが。
普段の人の行動やどんな風に過ごしているのかという調査らしい。
私と鬼灯様。
それから勉強するためについてきた、唐瓜と茄子。
「連休ということもあって人が多いですね…」
「イベントも凄いらしいですよ!
なんでもライオンVS象、本当の王者はどちらだ!?っていうのがメインらしいです!」
「それはやっちゃいけないやつだろ…」
「面白そうですが、意図的に動物を殺したことになるので等活地獄行きですよ」
「たしかに…わたしはそんなエグいものはえんりょする…」
「じゃあ、小動物と触れ合いコーナーに行きましょう」
「それはただほおずきさまがいきたいだけ!!!」
「産まれたてのウサギがいるそうですよ!行きましょう!!」
「ぎゃあああ!!!はやまるな!!!わたしはまだ死にたくない!!!」
「死ぬも何もあなた、地獄の鬼でしょう!!」
鬼灯様に連れられ、有る意味私にとっての地獄行きとなったのだった。
「なぁ、唐瓜」
「ん?」
「俺達邪魔者じゃないかなぁ」
「…これは完全に二人のデートだよな」
「じゃあ俺達二人でデートかな?」
「……お前、馬鹿か?」
「だよねぇ」