🎵番外編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
雲雀さん。
---------------
『あ、雲雀さん!』
「あぁ柚子……何。」
恐怖である存在に、駆け寄る。
「誰が恐怖?」
『すみません!!』
「で、用件は?」
『あのですね、夕飯のアンケートを取ってるんですが……』
「アレがいい。」
『ほえ!?(即答!?だけどアレって何!?)』
「アレだよ…」
『あの……すみません、分かりません…。』
「はぁ…」
溜め息をつかれた。
呆れた顔をされた。
『固有名詞でお願いします…。』
「………グ…」
聞き取れなくて首を傾げる。
「…ハンバーグ……」
間。
『(可愛いっ!!!)』
そう思ったのは、あたしだけじゃないだろう。
あ。あたししか聞いてないのか。
『わ、分かりました!』
「他のヤツだったら咬み殺すから。」
『え!?』
アンケートだって言ったのに。
まるで意味なし。
『わ、分かりました…。』
「じゃあ、僕はもう行くね。」
『あの!』
「…まだ何かあるの?」
『デザートは…どうしますか?』
「抹茶アイス。」
『了解です!』
この人に最初に聞いて良かった、と思う。
ねぇ、だって、
『(メニュー変更したら殺される…!)』
そんなこんなで、
「おっ、今日はハンバーグか!」
「クフフ…美味しそうですね♪」
夕食を済ませて、
「柚子、」
『はい、何ですか?雲雀さん。』
「……毎日このメニュー。」
『え!?それは…あの……』
「冗談だよ。」
微笑まれた。
不意打ち過ぎた。
『そっ、そう、ですか……///』
「美味しかったよ、アレ。」
背を向けて言われたけど、嬉しかった。
『ありがとうございますっ♪』
「あ、そうだ。柚子、」
『へ?』
「コレ、あげるよ。」
『えっ?』
手に握らされた、笛ラムネ。
目を見開くあたし。
『あっ、あのコレっ…!』
「ご褒美。」
ある日の夕飯時。
fin.
---------------
『あ、雲雀さん!』
「あぁ柚子……何。」
恐怖である存在に、駆け寄る。
「誰が恐怖?」
『すみません!!』
「で、用件は?」
『あのですね、夕飯のアンケートを取ってるんですが……』
「アレがいい。」
『ほえ!?(即答!?だけどアレって何!?)』
「アレだよ…」
『あの……すみません、分かりません…。』
「はぁ…」
溜め息をつかれた。
呆れた顔をされた。
『固有名詞でお願いします…。』
「………グ…」
聞き取れなくて首を傾げる。
「…ハンバーグ……」
間。
『(可愛いっ!!!)』
そう思ったのは、あたしだけじゃないだろう。
あ。あたししか聞いてないのか。
『わ、分かりました!』
「他のヤツだったら咬み殺すから。」
『え!?』
アンケートだって言ったのに。
まるで意味なし。
『わ、分かりました…。』
「じゃあ、僕はもう行くね。」
『あの!』
「…まだ何かあるの?」
『デザートは…どうしますか?』
「抹茶アイス。」
『了解です!』
この人に最初に聞いて良かった、と思う。
ねぇ、だって、
『(メニュー変更したら殺される…!)』
そんなこんなで、
「おっ、今日はハンバーグか!」
「クフフ…美味しそうですね♪」
夕食を済ませて、
「柚子、」
『はい、何ですか?雲雀さん。』
「……毎日このメニュー。」
『え!?それは…あの……』
「冗談だよ。」
微笑まれた。
不意打ち過ぎた。
『そっ、そう、ですか……///』
「美味しかったよ、アレ。」
背を向けて言われたけど、嬉しかった。
『ありがとうございますっ♪』
「あ、そうだ。柚子、」
『へ?』
「コレ、あげるよ。」
『えっ?』
手に握らされた、笛ラムネ。
目を見開くあたし。
『あっ、あのコレっ…!』
「ご褒美。」
ある日の夕飯時。
fin.