🎼本編
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こんにちは!
柚子です。
只今並盛キャンパス7号館3階の演奏室にて、
今度開催されるフルートコンクールでの課題曲を練習中です!
実は、セシル・シャミナード の小協奏曲が指定されてて…
(短いからだと思うんだけど)
結構必死ですっ!!
『……はぁ、疲れたぁ。』
毎日1時間、こんな風に休む間もなく練習してるワケだけど、
ぶっちゃけ疲れる!!
本当は昼寝とかしたいのになぁ。
でも、自由時間与えられてるだけマシかな…?
あたしが5分休憩を取っていると、演奏室のドアが開いた。
「おっ、柚子!ココにいたのか!」
『山本さん!!お疲れ様です!そしてお帰りなさいっ!』
「ただいま♪」
二カッと言う山本さんの笑顔を見て、少し癒される。
「ん?コレ何の楽譜だ?」
『えっと、フルートコンクールの課題曲なんです。』
「コンクールなんてあんのか~、柚子はホントにフルート好きな!」
『はいっ!』
と、ここであたしは、山本さんに1つ質問をしてみた。
『あの、ここにいる人って、皆さん楽器やってるみたいなんですけど…』
「あぁ、ツナの指示だからな。」
『山本さんは…何やってるんですか??』
あたしは今まで一度も山本さんが何かを演奏しているトコを見た事がなかった。
だからちょっと気になってたんだよね…
「そー言えば、ずっとしまってあったんだよなー。」
『え?練習しないんですか?』
「俺の楽器、オーケストラ向けじゃねーんだってさ。」
ちょっと待ってろな、
と言って山本さんが部屋から取って来たのは…
『これ…サックスですか??』
「おう、そんな名前だった気がするぜ。」
確かに、オーケストラ向けじゃなかった。
サックスって…ジャズとか弾くんだよね…?
「俺は野球の方が忙しいからさ、別に一緒に弾く機会もねーって事で。」
『にしても…随分適当なチョイスですね…』
「ははっ、そか?」
二カッと笑う山本さんは素敵だけど、あたしはどうしても何だか腑に落ちなかった。
やっぱり、(表向きだけでも)器楽サークルに入ってるんだから、ちゃんとした楽器を…
「柚子?」
『(う~~~ん…)』
「おーい、柚子ー?」
『あ、はいっ!!』
あたしとした事が!
山本さんの呼びかけに反応が遅れるなんて!!
「どーしたんだ?練習しねーのか?」
『あ、はい!』
時計を見ると、3時20分を指していた。
『山本さん、そのサックス吹けます?』
「ん~、軽くなら。パパッと練習した事があったからな♪」
『だったら、コレ弾いてみませんか?』
比較的簡単なイタリアの民謡、
“サンタルチア”。
『主旋律はあたしが吹きますから、この音符の少ない伴奏を…どうでしょう?』
「おもしれー!やってみよーぜ♪柚子と初の共同演奏だな♪」
『えっ、あ、はいっ!///』
山本さんは指遣いを覚えていて、すぐに出来るようになった。
実践型の人だ……すごいなぁ。
「つっても、指揮者いねーなー。」
『大丈夫です!メトロノームありますから!』
「へぇ~、それってそーやって使うのか。」
テンポを設定して、演奏開始。
♪ソ―ソー シシララー
ファファー ララソソー
山本さん、本当に上手に演奏してる。
やっぱり器楽サークルを立ち上げただけあって、皆慣れてる。
あたしもリズムに乗って気持ちよく演奏していると…
「♪かなた島へ
友よ行かん
サンタルチア
サンタルチア」
『え?』
「ん?」
突然聞こえて来た歌に、あたしと山本さんは演奏を止めてドアの方を向く。
と、そこに立っていたのは…
『ツナさん!お帰りなさい!』
「よっ、ツナ♪」
「珍しいな、山本がソレ弾いてるなんて。」
あたしはスルーですか。
「あぁ、ごめん。ただいま柚子。」
『読まないで下さい!!』
「聞こえた。」
あたしとツナさんがにらみ合ったところで、山本さんが仲裁に入る。
「まーまー、けど結構楽しーぜ。ツナも弾くか?」
『えぇ!?』
「何だよ柚子、俺と弾くのは嫌なのか?」
『そ、そんな事はございませんが…』
すんごく黒い笑みを見せられたら、嫌だとか言えるワケがない。
ツナさんは自室からバイオリンを取って来て、楽譜に目を通した。
「柚子、暗譜出来てんだよな?」
『は、はい一応…』
「山本は?」
「んー…大体オッケーかな。」
「じゃぁ楽譜なしで。」
『えぇ!!?』
いきなりですか!
てかソレ、1番困るのツナさんなのでは…
「俺がこんな簡単な曲、間違えるとでも?」
そうだった…
この人最強のボスさんだった……
そんなワケで、楽譜が無くなって多少緊張した感じで演奏開始。
にしても…
ツナさんのバイオリンの音…
いつ聞いても綺麗……///
その音色に聞き惚れて、
あたしはこの7号館に飛び込んだんだった。
『(騙された、ワケじゃないよね…)』
ここはちゃんとした器楽サークルだもん。
その証拠にほら、ちゃんと演奏してるでしょう?
---
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演奏が終わると、ツナさんは時計を見る。
「柚子、4時3分前だけど。」
『あっ、はい!』
4時からはまた、家政婦生活。
あたしは急いでフルートを片付けてエプロンを取りにキッチンへ向かった。
「ツナ、柚子っていい子なのな♪」
「知ってるよ。」
「俺、すっごく久々に弾いたけど楽しかったぜ♪ツナもだろ?」
バイオリンを片付けていたツナは、山本の言葉に一瞬動きを止める。
「まさか、あんな簡単な曲。」
そう言って演奏室を出たツナの背を見送った山本は、
首を傾げて呟いた。
「気のせいか…?ツナ、笑ってた感じがしたんだけどな……」
その日の夕食時。
「10代目ぇ!!何で教えてくれなかったんスか!!」
「え、何を…?」
右隣に座る獄寺の言葉に、ツナは疑問符を浮かべる。
「10代目がバイオリンを弾く時は、右腕であるこの俺が伴奏を務めようと思っていたのに!!」
『あはは…(すごい執念だなぁ…)』
「何か言ったか?柚子。」
『いっ、いえ!!』
獄寺に睨まれて縮こまる柚子。
その頭を撫でながら山本が言った。
「伴奏なら、俺がサックスでやったぜ♪」
「なっ、てめー野球バカ!何で俺の役目取ってんだよ!!」
「楽しかったな~、なっ!柚子♪」
『あ、はい!』
笑顔になる柚子を見て、骸が哀しそうな顔をする。
「柚子~、僕とも弾きましょうよー…。何弾いたんですか?愛の歌ですか?」
『いや、違いますけど…』
「サンタルチアだぜっ♪」
山本が曲名を答えると、骸は顔を輝かせる。
「知ってます!僕歌えます!!」
『え、別に歌って頂かなくても…』
♪Sul mare luccica,
l'astro d'argento
Placida e` l'onda
prospero il vento
(空に白き 月の光
波を打つ そよ風よ)
「うるさいんだけど。」
「クフフ…実は僕の美声に聞き惚れてるクセに。」
「分かった、咬み殺されたいんだね。」
「雲雀止めとけ。夕飯の最中だぞ。」
「………チッ。」
『(イタリア語だー…そう言えばマフィアの本拠地ってイタリアなんだよね…)』
ポーッとする柚子。
だがしかし、
「柚子、コーヒー。」
「僕も。」
「俺はエスプレッソ。」
『あ、はいっ!只今!!』
すぐにこき使われる。
『(えーっと、ツナさんと雲雀さんとリボーンさんっと……)』
キッチンに行って沸かしておいたお湯をもう一度火にかける。
と、そこに。
「柚子、」
『はいっ!』
振り向くと、大量の食器を持った山本さん。
わざわざ下げてくれたみたいで、あたしは慌ててそれを受け取る。
『ごっ、ごめんなさい!ありがとうございます!!』
「いーって♪柚子、いつも頑張ってるからな。」
じ~~ん…
やっぱり山本さんは非・横暴だわ。
『あっ、そうだ!山本さん、もし良ければホルン使いません?』
「ホルン?」
『えっと…サックスと同じ吹奏楽器なんですけど……あ、でも金管楽器で……』
サックスも充分似合ってて、素敵だったんだけど、
オーケストラで一緒に演奏する為には…
違う楽器がいいかなって思ったから。
『あの、余計だと思ったらスルーしてくれて構いませんから!』
「ホルンかぁ……」
顎に手を当てて考える山本さん。
どうしよう…悩ませてしまった……
「つか、何で急に?」
『あたしの実家にあるんです、色んな楽器が。だから送ってもらえるかもって思って……』
「んじゃ、頼んでいーか?そっちの楽器の方が、一緒に弾けるんだよな?」
『はいっ!』
あたしが大きく頷くと、山本さんはニカッて笑ってくれた。
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3人分の飲み物を運んでいる途中、
大広間から骸さんの歌声が聞こえていた。
♪Venite all'agile
barchetta mia
Santa Lucia!
Santa Lucia!
(かなた島へ 友よ行かん
サンタルチア サンタルチア)
ガチャ、
『コーヒーとエスプレッソ、お持ちしましたー。』
「柚子ーっ!今度は僕と弾きましょうねっ♪」
『きゃああ!』
サンタルチア
ココが器楽サークルだって事は、紛れもない事実。
continue…
柚子です。
只今並盛キャンパス7号館3階の演奏室にて、
今度開催されるフルートコンクールでの課題曲を練習中です!
実は、セシル・シャミナード の小協奏曲が指定されてて…
(短いからだと思うんだけど)
結構必死ですっ!!
『……はぁ、疲れたぁ。』
毎日1時間、こんな風に休む間もなく練習してるワケだけど、
ぶっちゃけ疲れる!!
本当は昼寝とかしたいのになぁ。
でも、自由時間与えられてるだけマシかな…?
あたしが5分休憩を取っていると、演奏室のドアが開いた。
「おっ、柚子!ココにいたのか!」
『山本さん!!お疲れ様です!そしてお帰りなさいっ!』
「ただいま♪」
二カッと言う山本さんの笑顔を見て、少し癒される。
「ん?コレ何の楽譜だ?」
『えっと、フルートコンクールの課題曲なんです。』
「コンクールなんてあんのか~、柚子はホントにフルート好きな!」
『はいっ!』
と、ここであたしは、山本さんに1つ質問をしてみた。
『あの、ここにいる人って、皆さん楽器やってるみたいなんですけど…』
「あぁ、ツナの指示だからな。」
『山本さんは…何やってるんですか??』
あたしは今まで一度も山本さんが何かを演奏しているトコを見た事がなかった。
だからちょっと気になってたんだよね…
「そー言えば、ずっとしまってあったんだよなー。」
『え?練習しないんですか?』
「俺の楽器、オーケストラ向けじゃねーんだってさ。」
ちょっと待ってろな、
と言って山本さんが部屋から取って来たのは…
『これ…サックスですか??』
「おう、そんな名前だった気がするぜ。」
確かに、オーケストラ向けじゃなかった。
サックスって…ジャズとか弾くんだよね…?
「俺は野球の方が忙しいからさ、別に一緒に弾く機会もねーって事で。」
『にしても…随分適当なチョイスですね…』
「ははっ、そか?」
二カッと笑う山本さんは素敵だけど、あたしはどうしても何だか腑に落ちなかった。
やっぱり、(表向きだけでも)器楽サークルに入ってるんだから、ちゃんとした楽器を…
「柚子?」
『(う~~~ん…)』
「おーい、柚子ー?」
『あ、はいっ!!』
あたしとした事が!
山本さんの呼びかけに反応が遅れるなんて!!
「どーしたんだ?練習しねーのか?」
『あ、はい!』
時計を見ると、3時20分を指していた。
『山本さん、そのサックス吹けます?』
「ん~、軽くなら。パパッと練習した事があったからな♪」
『だったら、コレ弾いてみませんか?』
比較的簡単なイタリアの民謡、
“サンタルチア”。
『主旋律はあたしが吹きますから、この音符の少ない伴奏を…どうでしょう?』
「おもしれー!やってみよーぜ♪柚子と初の共同演奏だな♪」
『えっ、あ、はいっ!///』
山本さんは指遣いを覚えていて、すぐに出来るようになった。
実践型の人だ……すごいなぁ。
「つっても、指揮者いねーなー。」
『大丈夫です!メトロノームありますから!』
「へぇ~、それってそーやって使うのか。」
テンポを設定して、演奏開始。
♪ソ―ソー シシララー
ファファー ララソソー
山本さん、本当に上手に演奏してる。
やっぱり器楽サークルを立ち上げただけあって、皆慣れてる。
あたしもリズムに乗って気持ちよく演奏していると…
「♪かなた島へ
友よ行かん
サンタルチア
サンタルチア」
『え?』
「ん?」
突然聞こえて来た歌に、あたしと山本さんは演奏を止めてドアの方を向く。
と、そこに立っていたのは…
『ツナさん!お帰りなさい!』
「よっ、ツナ♪」
「珍しいな、山本がソレ弾いてるなんて。」
あたしはスルーですか。
「あぁ、ごめん。ただいま柚子。」
『読まないで下さい!!』
「聞こえた。」
あたしとツナさんがにらみ合ったところで、山本さんが仲裁に入る。
「まーまー、けど結構楽しーぜ。ツナも弾くか?」
『えぇ!?』
「何だよ柚子、俺と弾くのは嫌なのか?」
『そ、そんな事はございませんが…』
すんごく黒い笑みを見せられたら、嫌だとか言えるワケがない。
ツナさんは自室からバイオリンを取って来て、楽譜に目を通した。
「柚子、暗譜出来てんだよな?」
『は、はい一応…』
「山本は?」
「んー…大体オッケーかな。」
「じゃぁ楽譜なしで。」
『えぇ!!?』
いきなりですか!
てかソレ、1番困るのツナさんなのでは…
「俺がこんな簡単な曲、間違えるとでも?」
そうだった…
この人最強のボスさんだった……
そんなワケで、楽譜が無くなって多少緊張した感じで演奏開始。
にしても…
ツナさんのバイオリンの音…
いつ聞いても綺麗……///
その音色に聞き惚れて、
あたしはこの7号館に飛び込んだんだった。
『(騙された、ワケじゃないよね…)』
ここはちゃんとした器楽サークルだもん。
その証拠にほら、ちゃんと演奏してるでしょう?
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演奏が終わると、ツナさんは時計を見る。
「柚子、4時3分前だけど。」
『あっ、はい!』
4時からはまた、家政婦生活。
あたしは急いでフルートを片付けてエプロンを取りにキッチンへ向かった。
「ツナ、柚子っていい子なのな♪」
「知ってるよ。」
「俺、すっごく久々に弾いたけど楽しかったぜ♪ツナもだろ?」
バイオリンを片付けていたツナは、山本の言葉に一瞬動きを止める。
「まさか、あんな簡単な曲。」
そう言って演奏室を出たツナの背を見送った山本は、
首を傾げて呟いた。
「気のせいか…?ツナ、笑ってた感じがしたんだけどな……」
その日の夕食時。
「10代目ぇ!!何で教えてくれなかったんスか!!」
「え、何を…?」
右隣に座る獄寺の言葉に、ツナは疑問符を浮かべる。
「10代目がバイオリンを弾く時は、右腕であるこの俺が伴奏を務めようと思っていたのに!!」
『あはは…(すごい執念だなぁ…)』
「何か言ったか?柚子。」
『いっ、いえ!!』
獄寺に睨まれて縮こまる柚子。
その頭を撫でながら山本が言った。
「伴奏なら、俺がサックスでやったぜ♪」
「なっ、てめー野球バカ!何で俺の役目取ってんだよ!!」
「楽しかったな~、なっ!柚子♪」
『あ、はい!』
笑顔になる柚子を見て、骸が哀しそうな顔をする。
「柚子~、僕とも弾きましょうよー…。何弾いたんですか?愛の歌ですか?」
『いや、違いますけど…』
「サンタルチアだぜっ♪」
山本が曲名を答えると、骸は顔を輝かせる。
「知ってます!僕歌えます!!」
『え、別に歌って頂かなくても…』
♪Sul mare luccica,
l'astro d'argento
Placida e` l'onda
prospero il vento
(空に白き 月の光
波を打つ そよ風よ)
「うるさいんだけど。」
「クフフ…実は僕の美声に聞き惚れてるクセに。」
「分かった、咬み殺されたいんだね。」
「雲雀止めとけ。夕飯の最中だぞ。」
「………チッ。」
『(イタリア語だー…そう言えばマフィアの本拠地ってイタリアなんだよね…)』
ポーッとする柚子。
だがしかし、
「柚子、コーヒー。」
「僕も。」
「俺はエスプレッソ。」
『あ、はいっ!只今!!』
すぐにこき使われる。
『(えーっと、ツナさんと雲雀さんとリボーンさんっと……)』
キッチンに行って沸かしておいたお湯をもう一度火にかける。
と、そこに。
「柚子、」
『はいっ!』
振り向くと、大量の食器を持った山本さん。
わざわざ下げてくれたみたいで、あたしは慌ててそれを受け取る。
『ごっ、ごめんなさい!ありがとうございます!!』
「いーって♪柚子、いつも頑張ってるからな。」
じ~~ん…
やっぱり山本さんは非・横暴だわ。
『あっ、そうだ!山本さん、もし良ければホルン使いません?』
「ホルン?」
『えっと…サックスと同じ吹奏楽器なんですけど……あ、でも金管楽器で……』
サックスも充分似合ってて、素敵だったんだけど、
オーケストラで一緒に演奏する為には…
違う楽器がいいかなって思ったから。
『あの、余計だと思ったらスルーしてくれて構いませんから!』
「ホルンかぁ……」
顎に手を当てて考える山本さん。
どうしよう…悩ませてしまった……
「つか、何で急に?」
『あたしの実家にあるんです、色んな楽器が。だから送ってもらえるかもって思って……』
「んじゃ、頼んでいーか?そっちの楽器の方が、一緒に弾けるんだよな?」
『はいっ!』
あたしが大きく頷くと、山本さんはニカッて笑ってくれた。
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3人分の飲み物を運んでいる途中、
大広間から骸さんの歌声が聞こえていた。
♪Venite all'agile
barchetta mia
Santa Lucia!
Santa Lucia!
(かなた島へ 友よ行かん
サンタルチア サンタルチア)
ガチャ、
『コーヒーとエスプレッソ、お持ちしましたー。』
「柚子ーっ!今度は僕と弾きましょうねっ♪」
『きゃああ!』
サンタルチア
ココが器楽サークルだって事は、紛れもない事実。
continue…