未来編①
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早く会いてーんだよ。
だから、邪魔な兄貴は6弔花だろーが何だろーが速攻で片付ける。
そう、思ってたのにさ……
4人開匣
オルゲルトの合図で一斉に匣を開ける。
俺の匣からは相棒のミンクが出てきて肩に乗った。
「ホクホク♪」
「だっせ。」
ジルの言葉にイラついて前を見てみると、大きな竜巻。
中に何かいるみてーだ。
「嵐コウモリ(ピピストレッロ・テンペスタ)!!!」
座ったままのジルの周りには、嵐の炎を帯びた無数のコウモリ。
「まーたチョコザイな匣兵器だぜ。」
「お前のはスカンクもどきか?つーか俺の出る幕ねーかもなっ、オルゲルト。」
「はっ。」
巨雨象(エレファンテ・フォルテ・ピオッジャ)!!!
オルゲルトの匣から出て来たのは、雨の炎を纏った巨大な象だった。
---
-----
------------
『じゃ、行って来るね。』
「本当にもう大丈夫なの?無理しなくても…」
『ルッスーリアのおかげでバリバリ元気だよっ♪』
城にて、傷を治してもらい髪と爪を切った檸檬は、スクアーロの所へ戻ろうとしていた。
「それならいいのよ、じゃんじゃん暴れてきちゃいなさいvV」
『うんっ!』
「もう大きな怪我はしないようにね、檸檬。」
『らじゃっ!』
ピシッと敬礼のポーズをして、檸檬はルッスーリアに背を向けた。
『(第六感……発動…!)』
城の東側の波長を読み、スクアーロの位置を特定する。
そして次の瞬間……
「なっ!檸檬様が消えた…!?」
「あら、ビックリしちゃった?アレが檸檬の空間移動なのよ♪」
「すげぇ…」
---
--------
『アロちゃんっ、』
「う"お"っ!!と、突然現れんなぁ!!」
東の抜け道にて、檸檬は無事スクアーロと合流した。
『へへっ、ビックリした?』
「んなワケあるかぁ!!///」
得意気に笑う檸檬に、スクアーロは怒鳴ってから目を逸らす。
一方、スクアーロを囲んでた敵は戻って来た檸檬を見て狙いを定める。
「いいか!ダークの捕獲を最優先にしろ!!」
「了解!」
『今度は、そー簡単に捕まらないよっ♪』
敵に向けて不敵な笑みを見せる檸檬。
スクアーロも剣を構え直す。
「畳みかけろ!!」
「檸檬、匣無しで戦えんのかぁ!?」
『雑魚相手なら余裕!』
「んじゃ、行くぜぇ!!」
『オッケ!』
お互いがお互いに背中を預け、スクアーロと檸檬は目の前の敵に武器を振るった。
---
------
-------------
オルゲルトの巨雨象の鼻から、大量の雨の炎が振りまかれる。
これを浴びると“鎮静”により動きを封じられるというところだろう。
だがベルとフランがそれに触れることはなかった。
咄嗟にベルの頭の上に乗ったミンクが、尻尾旋風で防御したのである。
「お~~~危なかった~。サンキューセンパイ。」
「サンキューじゃねーだろ、カエル!」
グッと親指を立てるフランに、ベルは再び苛立つ。
フランは自分の匣兵器を出さず、ミンクの影に隠れたのだ。
「お前の匣兵器はどーしたんだよ。」
「頑張ったんですけど……ポーズが決められなくて開匣できませんでした。」
「ポーズ?」
問い返すベルに、説明するフラン。
ヒーローの変身や魔法使いの呪文に必要なポーズ……自分はそれが必要なタイプなのだと。
両手を前に出し、左手と右手を順に上げ、気を貯めて開匣…というプロセスだ。
「てんめーぶっ殺す。つーかココで自害しろ。」
「本当なんですって。ミーも檸檬さんに早く会いたいから開匣したいんですけど、このかぶり物のせいで手が上に行かないんですー。」
ナイフを出すベルを宥めるかのように言ってから、フランはカエルのかぶり物に手をかける。
「ってことで、コレ脱いでいいですか?」
「ぜってーダメだ!!かぶったまま死んでろ!!」
と、ここでジルがふざけ口調で呼び掛ける。
「大丈夫なのか?ベル。ししっ…」
「このバカ抜きでやるから、全く問題ねーよ。」
「そいつは良かった。……とはいえ、とっくに遠慮はしてねーけどな。」
妖しげな笑みを浮かべる兄に、ベルは違和感を覚える。
と、その時。
ドッ、
ブシャアッ、
ベルの耳や口、そして隣にいたミンクからも大量の血が吹き出た。
これには、今までマイペースを貫いていたフランも少し動揺する。
「センパイ…!?」
が、そのフランからも内部で爆発が起きたかのように勢いよく血が飛び出る。
大量出血のダメージにより、2人は立っていた木の枝から落ちていく。
「しししっ、戦争だぜ。よーいドンで闘うとでも思ってんのか?」
ジルのアニマル匣・嵐コウモリは、音波でなく目に見えない嵐の炎を放射する。
その炎の8割は物体に反射せず吸収され、浴びた人間は嵐の特性により“分解”される。
「が…あ"……くっ……ジ、ル…」
地に伏しながらもベルはジルを見上げる。
が、既にコウモリの炎を大量に浴びたベルに、もう為す術はなかった。
「散れよ。」
「あ"っ…!」
完全に息絶え倒れたベルとフランを見て、ジルは高らかに笑い、叫ぶ。
「あ"はぁ"~ザマーねーな!クソ弟っ!生まれた時からこうなる運命だったんだよ!!」
「ベル様!フラン様!」
飛び出して来た下っ端隊員達の上に、巨大な影。
「大地の鉄槌(マルテッロ・デッラ・テラ)!」
「げふっ…!」
3人の隊員は巨雨象に押しつぶされ、その光景にジルは更に笑う。
「ケッサクだな!!ヴァリアーよえー!!」
「所詮、旧態依然の不良集団ですからな。このまま一気に城を落とすのが吉かと。」
「しししっ、そーだな。お前やっていいぞ。」
「では……3重象(エレファンテ・トリプリチェ)!!」
オルゲルトは、追加で2つの匣を開け、象を2体出す。
先に出ていた1体と合わさって、3体同時に城へと向かわせた。
---
------
『あ、アロちゃんっ!』
「ん?ありゃあ…何だ?」
南地点から真っ直ぐ城に飛んでいく3つの青く光る球体。
あたしとアロちゃんがそれに気付くと、何処からか部下が通信してきた。
-「3機の巨大匣兵器と思われます!城に向かう模様!自分は特攻をかけます!!」
『何で!?だって南は…』
「ベルとフランが殺られたか…!」
『そんな…うそ……』
あり得ないよ、そんなの。
だってベルはすっごく強くて、
いつだって笑いながら大変な任務もやり遂げて……
頭の中で否定するあたしの後ろで、アロちゃんが叫ぶ。
「特攻待て!!」
-「ギャ!」
「ちっ、無駄死にをぉ!!」
通信してくれた部下の人も、巨大匣兵器に殺られたみたいだった。
無線から聞こえる砂嵐に、心が苦しくなる。
『アロちゃん、このままじゃ…!』
「あぁ分かってる、ルッスリア!!聞こえるかぁ!?」
-「え?何?」
お願いだから、城に行かないで。
だってあそこでは、ルッスーリアが怪我人の手当てしてるんだもん。
それにきっと、ボスがいるハズ。
何にせよ、今のヴァリアーの本拠はあの城なんだもの。
そこを攻められるなんて…あっちゃいけない。
けれど、そんなあたしの願いも虚しく……
ドオンッ、
物凄い音が、倒壊音が響き渡った。
---
--------
「しししっ、あっちゅう間にぺっちゃんこ♪ボンゴレ最強部隊消滅~~~!!あ"~はぁ"~~!」
「るせぇっ…」
オルゲルトの3体の象に衝突された城は倒壊した。
が、その瓦礫の中で大きな椅子に座り机に足をかけている影が1つ。
その横には、何かの動物の影も。
「何だ…?」
椅子に座るその人物は、持っていたグラスを特殊な炎により割り、鋭い眼光を向けた。
「……ドカスが。」
---
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-------------
『今の音……まさか!』
「う"お"ぉい檸檬、お前、波長伝ってベルを探せるかぁ!?」
『えっ?ベル!?』
切っても切っても湧いてくる敵を相手にしながら、アロちゃんと話す。
「俺はココに残ってこいつらを片付ける。城に向かわれると厄介だからなぁ。だから檸檬、お前はベルを探せぇ、生死を確認しろぉ。」
『生死って…ベルは死なないよ!!』
「そう信じてんなら!とっとと探して引っ張って来い!勝手にサボんなって伝えろぉ!!」
『アロちゃん…』
背中あわせで戦ってたから、表情は見えなかった。
けど、アロちゃんも確かに信じてた。
“ベル達は死んでない”って。
「今この状況下で、ベルとフランの位置を特定出来んのは檸檬だけなんだぁ!早く行けぇ!!」
『……了解しました、作戦隊長!』
さっき完全回復したから、空間移動に時間は掛からなかった。
ただ、南地点には嵐の波動が散漫していて、何処に出たらいいのか分からなかった。
『よっ…と、一応……着いたかな?』
辺りを見回しても、誰もいない。
『ベル…』
グッと拳を握って、ベルとフランって人を探し始めた。
だから、邪魔な兄貴は6弔花だろーが何だろーが速攻で片付ける。
そう、思ってたのにさ……
4人開匣
オルゲルトの合図で一斉に匣を開ける。
俺の匣からは相棒のミンクが出てきて肩に乗った。
「ホクホク♪」
「だっせ。」
ジルの言葉にイラついて前を見てみると、大きな竜巻。
中に何かいるみてーだ。
「嵐コウモリ(ピピストレッロ・テンペスタ)!!!」
座ったままのジルの周りには、嵐の炎を帯びた無数のコウモリ。
「まーたチョコザイな匣兵器だぜ。」
「お前のはスカンクもどきか?つーか俺の出る幕ねーかもなっ、オルゲルト。」
「はっ。」
巨雨象(エレファンテ・フォルテ・ピオッジャ)!!!
オルゲルトの匣から出て来たのは、雨の炎を纏った巨大な象だった。
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『じゃ、行って来るね。』
「本当にもう大丈夫なの?無理しなくても…」
『ルッスーリアのおかげでバリバリ元気だよっ♪』
城にて、傷を治してもらい髪と爪を切った檸檬は、スクアーロの所へ戻ろうとしていた。
「それならいいのよ、じゃんじゃん暴れてきちゃいなさいvV」
『うんっ!』
「もう大きな怪我はしないようにね、檸檬。」
『らじゃっ!』
ピシッと敬礼のポーズをして、檸檬はルッスーリアに背を向けた。
『(第六感……発動…!)』
城の東側の波長を読み、スクアーロの位置を特定する。
そして次の瞬間……
「なっ!檸檬様が消えた…!?」
「あら、ビックリしちゃった?アレが檸檬の空間移動なのよ♪」
「すげぇ…」
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『アロちゃんっ、』
「う"お"っ!!と、突然現れんなぁ!!」
東の抜け道にて、檸檬は無事スクアーロと合流した。
『へへっ、ビックリした?』
「んなワケあるかぁ!!///」
得意気に笑う檸檬に、スクアーロは怒鳴ってから目を逸らす。
一方、スクアーロを囲んでた敵は戻って来た檸檬を見て狙いを定める。
「いいか!ダークの捕獲を最優先にしろ!!」
「了解!」
『今度は、そー簡単に捕まらないよっ♪』
敵に向けて不敵な笑みを見せる檸檬。
スクアーロも剣を構え直す。
「畳みかけろ!!」
「檸檬、匣無しで戦えんのかぁ!?」
『雑魚相手なら余裕!』
「んじゃ、行くぜぇ!!」
『オッケ!』
お互いがお互いに背中を預け、スクアーロと檸檬は目の前の敵に武器を振るった。
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オルゲルトの巨雨象の鼻から、大量の雨の炎が振りまかれる。
これを浴びると“鎮静”により動きを封じられるというところだろう。
だがベルとフランがそれに触れることはなかった。
咄嗟にベルの頭の上に乗ったミンクが、尻尾旋風で防御したのである。
「お~~~危なかった~。サンキューセンパイ。」
「サンキューじゃねーだろ、カエル!」
グッと親指を立てるフランに、ベルは再び苛立つ。
フランは自分の匣兵器を出さず、ミンクの影に隠れたのだ。
「お前の匣兵器はどーしたんだよ。」
「頑張ったんですけど……ポーズが決められなくて開匣できませんでした。」
「ポーズ?」
問い返すベルに、説明するフラン。
ヒーローの変身や魔法使いの呪文に必要なポーズ……自分はそれが必要なタイプなのだと。
両手を前に出し、左手と右手を順に上げ、気を貯めて開匣…というプロセスだ。
「てんめーぶっ殺す。つーかココで自害しろ。」
「本当なんですって。ミーも檸檬さんに早く会いたいから開匣したいんですけど、このかぶり物のせいで手が上に行かないんですー。」
ナイフを出すベルを宥めるかのように言ってから、フランはカエルのかぶり物に手をかける。
「ってことで、コレ脱いでいいですか?」
「ぜってーダメだ!!かぶったまま死んでろ!!」
と、ここでジルがふざけ口調で呼び掛ける。
「大丈夫なのか?ベル。ししっ…」
「このバカ抜きでやるから、全く問題ねーよ。」
「そいつは良かった。……とはいえ、とっくに遠慮はしてねーけどな。」
妖しげな笑みを浮かべる兄に、ベルは違和感を覚える。
と、その時。
ドッ、
ブシャアッ、
ベルの耳や口、そして隣にいたミンクからも大量の血が吹き出た。
これには、今までマイペースを貫いていたフランも少し動揺する。
「センパイ…!?」
が、そのフランからも内部で爆発が起きたかのように勢いよく血が飛び出る。
大量出血のダメージにより、2人は立っていた木の枝から落ちていく。
「しししっ、戦争だぜ。よーいドンで闘うとでも思ってんのか?」
ジルのアニマル匣・嵐コウモリは、音波でなく目に見えない嵐の炎を放射する。
その炎の8割は物体に反射せず吸収され、浴びた人間は嵐の特性により“分解”される。
「が…あ"……くっ……ジ、ル…」
地に伏しながらもベルはジルを見上げる。
が、既にコウモリの炎を大量に浴びたベルに、もう為す術はなかった。
「散れよ。」
「あ"っ…!」
完全に息絶え倒れたベルとフランを見て、ジルは高らかに笑い、叫ぶ。
「あ"はぁ"~ザマーねーな!クソ弟っ!生まれた時からこうなる運命だったんだよ!!」
「ベル様!フラン様!」
飛び出して来た下っ端隊員達の上に、巨大な影。
「大地の鉄槌(マルテッロ・デッラ・テラ)!」
「げふっ…!」
3人の隊員は巨雨象に押しつぶされ、その光景にジルは更に笑う。
「ケッサクだな!!ヴァリアーよえー!!」
「所詮、旧態依然の不良集団ですからな。このまま一気に城を落とすのが吉かと。」
「しししっ、そーだな。お前やっていいぞ。」
「では……3重象(エレファンテ・トリプリチェ)!!」
オルゲルトは、追加で2つの匣を開け、象を2体出す。
先に出ていた1体と合わさって、3体同時に城へと向かわせた。
---
------
『あ、アロちゃんっ!』
「ん?ありゃあ…何だ?」
南地点から真っ直ぐ城に飛んでいく3つの青く光る球体。
あたしとアロちゃんがそれに気付くと、何処からか部下が通信してきた。
-「3機の巨大匣兵器と思われます!城に向かう模様!自分は特攻をかけます!!」
『何で!?だって南は…』
「ベルとフランが殺られたか…!」
『そんな…うそ……』
あり得ないよ、そんなの。
だってベルはすっごく強くて、
いつだって笑いながら大変な任務もやり遂げて……
頭の中で否定するあたしの後ろで、アロちゃんが叫ぶ。
「特攻待て!!」
-「ギャ!」
「ちっ、無駄死にをぉ!!」
通信してくれた部下の人も、巨大匣兵器に殺られたみたいだった。
無線から聞こえる砂嵐に、心が苦しくなる。
『アロちゃん、このままじゃ…!』
「あぁ分かってる、ルッスリア!!聞こえるかぁ!?」
-「え?何?」
お願いだから、城に行かないで。
だってあそこでは、ルッスーリアが怪我人の手当てしてるんだもん。
それにきっと、ボスがいるハズ。
何にせよ、今のヴァリアーの本拠はあの城なんだもの。
そこを攻められるなんて…あっちゃいけない。
けれど、そんなあたしの願いも虚しく……
ドオンッ、
物凄い音が、倒壊音が響き渡った。
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「しししっ、あっちゅう間にぺっちゃんこ♪ボンゴレ最強部隊消滅~~~!!あ"~はぁ"~~!」
「るせぇっ…」
オルゲルトの3体の象に衝突された城は倒壊した。
が、その瓦礫の中で大きな椅子に座り机に足をかけている影が1つ。
その横には、何かの動物の影も。
「何だ…?」
椅子に座るその人物は、持っていたグラスを特殊な炎により割り、鋭い眼光を向けた。
「……ドカスが。」
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『今の音……まさか!』
「う"お"ぉい檸檬、お前、波長伝ってベルを探せるかぁ!?」
『えっ?ベル!?』
切っても切っても湧いてくる敵を相手にしながら、アロちゃんと話す。
「俺はココに残ってこいつらを片付ける。城に向かわれると厄介だからなぁ。だから檸檬、お前はベルを探せぇ、生死を確認しろぉ。」
『生死って…ベルは死なないよ!!』
「そう信じてんなら!とっとと探して引っ張って来い!勝手にサボんなって伝えろぉ!!」
『アロちゃん…』
背中あわせで戦ってたから、表情は見えなかった。
けど、アロちゃんも確かに信じてた。
“ベル達は死んでない”って。
「今この状況下で、ベルとフランの位置を特定出来んのは檸檬だけなんだぁ!早く行けぇ!!」
『……了解しました、作戦隊長!』
さっき完全回復したから、空間移動に時間は掛からなかった。
ただ、南地点には嵐の波動が散漫していて、何処に出たらいいのか分からなかった。
『よっ…と、一応……着いたかな?』
辺りを見回しても、誰もいない。
『ベル…』
グッと拳を握って、ベルとフランって人を探し始めた。