③正規ルート(続編？？？を詳しく解説するよ！)
五条先生は真純ちゃんをこれ以上ないくらい幸せにしてから先に逝ってしまう、一番幸せなルート。
自分の身体をだましながらも3人の子供に恵まれて、しかも第一子が6歳になるまで生きるというしつこさがある。
野薔薇は結婚した年に生まれた、五条先生の生き写し。その力も引き継いでしまっているが、先生よりは弱く制御できなくなるほどではない。ちなみに悟パパには冷たいけど、一番頼りにしてる。ママみたいに私も強くなりたい！(でも表には出さない)
悠仁はいたずら好きな双子の兄。野薔薇とは1コ違い。真純ママを困らせるけど、他人の気持ちにはものすごく敏感で思いやりのある優しい子。ちなみに悟パパのことは大好き。というか家族全員が好き。髪の毛は根元が黒、毛先が銀。目の色はママとパパの色を混ぜたような。例の力は引き継いでいないが、そのカンの鋭さから父と姉が苦しんでいることがわかっている。そのことに対して、心配している。
恵は頭の良すぎる双子の弟。ママっ子で、パパが嫌い。ママ最優先で、ママが泣こうものなら例えパパでさえも許さない。悠二のいたずらに拍車をかけるのは恵のせい。容姿は真純ママそっくり。例の力は引き継いでいないが、その頭の良さから父と姉が普通を逸脱しているのがわかっている。そのことに対して、無関心。ふーんそうなんだ程度。
真純ママはみんなの良き味方。愛しの子どもたちを傷つけようものなら容赦しない。帝丹高校で社会科(というか国際文化)の教員を務める。調子のよくない夫に子供と家のことを任せてしまい申し訳ないと思っている。
悟パパはみんなの大黒柱。子どもたちの好きなようにさせているしガチで嫌われているけど、結局はこの人がいないと家族がまとまらない。教員退職後、作家となり自分の好きなように余生を楽しんでいる。この人の体調が良くないときは隣の家に住む、羽田夫妻にお願いしている。
ちなみに子供3人の名前をつけたのは真純ママ。思わず、本当にそれでいいの？！、と聞く五条先生がいるといいな・・・