元最強、最後の戦い
コナンside
「僕を使いなよ、コナンくん」
黒の組織を完全に壊滅する。その最終作戦会議の真っ最中、突然現れた五条先生にその場全員の視線が集まった。
「え・・・五条先生?どうしてここに・・・」
「優作さんに言われてね。コナンくん、キミには悪いけどこの作戦に僕も参加させてほしい。まあ僕には僕の目的があるから手伝うことはできないけど」
五条先生はそう言った。
でも、危険なんだ。
ましてや五条先生みたいな一般人に、この作戦に参加するなんて・・・それはできない。
俺はそう言おうとした。
「わかった」
「え?!安室さん?!」
「五条、お前がそこまで言うなら参加してもいい。ただし、死ぬなよ」
「・・・死なないよ。まだ、ね」
まさか友達である安室さんが許可を出すなんて・・・安室さんのことだから許可なんか出さないって思ってた。
五条先生は言うだけ言って、すぐに会議室を出ていった。
五条先生が出て行ったあと、安室さんにそのまま言ってみると・・・
「・・・僕もそうしたいのは山々さ。だが、五条にも考えがあるはずだ。幼い僕に、僕の同期たちに体術や知恵を教えたのは五条だ。・・・俺は、五条を信じたい」
安室さんの声は、呆れたような何かを諦めたような、そんな声だった。
・・・多分、五条先生は事前に安室さんに伝えていたんだと思う。それで喧嘩をして、もうしょうがない、と安室さんは諦めたんだ。
「僕を使いなよ、コナンくん」
黒の組織を完全に壊滅する。その最終作戦会議の真っ最中、突然現れた五条先生にその場全員の視線が集まった。
「え・・・五条先生?どうしてここに・・・」
「優作さんに言われてね。コナンくん、キミには悪いけどこの作戦に僕も参加させてほしい。まあ僕には僕の目的があるから手伝うことはできないけど」
五条先生はそう言った。
でも、危険なんだ。
ましてや五条先生みたいな一般人に、この作戦に参加するなんて・・・それはできない。
俺はそう言おうとした。
「わかった」
「え?!安室さん?!」
「五条、お前がそこまで言うなら参加してもいい。ただし、死ぬなよ」
「・・・死なないよ。まだ、ね」
まさか友達である安室さんが許可を出すなんて・・・安室さんのことだから許可なんか出さないって思ってた。
五条先生は言うだけ言って、すぐに会議室を出ていった。
五条先生が出て行ったあと、安室さんにそのまま言ってみると・・・
「・・・僕もそうしたいのは山々さ。だが、五条にも考えがあるはずだ。幼い僕に、僕の同期たちに体術や知恵を教えたのは五条だ。・・・俺は、五条を信じたい」
安室さんの声は、呆れたような何かを諦めたような、そんな声だった。
・・・多分、五条先生は事前に安室さんに伝えていたんだと思う。それで喧嘩をして、もうしょうがない、と安室さんは諦めたんだ。