JK探偵、始動ーーーー
・・・実は、悟さんと付き合い始めたことはまだ二人には話していない。
二人に五条先生が好きだということは相談していたから、二人のおかげで先生を好きだと自覚できたから、二人には話したいんだけど・・・
実際、悟さんのことをどこからどこまで話せばいいのかわからない。
結局、幼い口約束だったけど結婚を前提にお付き合いしてるボクと悟さんは、今の関係は周りからどう見ても先生と生徒の関係は変わらない。
二人のことを信頼していないわけじゃない。
でも、もしボクたちの関係がバレたとき、責任を問われるのは大人・・・五条先生の方だ。ボクは悟さんを不幸にしたいわけじゃない。
むしろ幸せにしてあげたい。
『・・・きっと真純にはたくさん辛い思いをさせると思う。でもその分幸せにするから。生きる意味なら俺がいくらでもあげる・・・俺が君を幸せにしてあげたいから』
・・・今でも覚えてる。
あの時、悟さんはすごく苦しそうな顔をしていた。・・・優しい人だから、ボクに辛い思いをさせるのをずっと避けたかったはず。ボクの幸せを誰よりも願ってる人だから。
そんな彼がボクに手を伸ばしてくれたんだ。
傍にいてほしい、離さない、と言ってくれた。
ごめんね、と謝ってくるあたり悟さんの優しさがわかる。
普段ひょろひょろしてるし適当だし、へらへら笑ってるけど、人一倍情に厚い人だと思う。
・・・今までだって、コナンくんに協力しているところとか結局ほっとけないんだろうな。
だからこそ怖い、悟さんが自分の命を投げ出してしまいそうで、その体がボロボロになるまで、自分を道具としか思ってないんじゃないか、って。
「・・・絶対、幸せにするんだから」
ーーーーこれは、私があなたを幸せにするまでの物語。
二人に五条先生が好きだということは相談していたから、二人のおかげで先生を好きだと自覚できたから、二人には話したいんだけど・・・
実際、悟さんのことをどこからどこまで話せばいいのかわからない。
結局、幼い口約束だったけど結婚を前提にお付き合いしてるボクと悟さんは、今の関係は周りからどう見ても先生と生徒の関係は変わらない。
二人のことを信頼していないわけじゃない。
でも、もしボクたちの関係がバレたとき、責任を問われるのは大人・・・五条先生の方だ。ボクは悟さんを不幸にしたいわけじゃない。
むしろ幸せにしてあげたい。
『・・・きっと真純にはたくさん辛い思いをさせると思う。でもその分幸せにするから。生きる意味なら俺がいくらでもあげる・・・俺が君を幸せにしてあげたいから』
・・・今でも覚えてる。
あの時、悟さんはすごく苦しそうな顔をしていた。・・・優しい人だから、ボクに辛い思いをさせるのをずっと避けたかったはず。ボクの幸せを誰よりも願ってる人だから。
そんな彼がボクに手を伸ばしてくれたんだ。
傍にいてほしい、離さない、と言ってくれた。
ごめんね、と謝ってくるあたり悟さんの優しさがわかる。
普段ひょろひょろしてるし適当だし、へらへら笑ってるけど、人一倍情に厚い人だと思う。
・・・今までだって、コナンくんに協力しているところとか結局ほっとけないんだろうな。
だからこそ怖い、悟さんが自分の命を投げ出してしまいそうで、その体がボロボロになるまで、自分を道具としか思ってないんじゃないか、って。
「・・・絶対、幸せにするんだから」
ーーーーこれは、私があなたを幸せにするまでの物語。