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JK探偵、寝不足の朝は酷い

「あれ、五条・・・なんか雰囲気変わったな」
「え、そう?」
「もしかして・・・例の子と何か進展でもあった?」
「うわ、萩原ちゃんのいつもは鈍いカンが珍しく働いてるよ・・・まあこいび、」
「え、マジで?!だって相手確かJK・・・ぶほっ!」
「そんなの十分に知ってるよ。だからまずはそのうるさい声はやめろ」
「へぇー10年も待ってたあの子か?よかったじゃないか、恋人同士になれて」
「・・・萩原ちゃんもだけど、伊達さんもさ僕の話を最後まで聞いてよ」
「それ以外になにがあるってんだ?・・・でもJKか、まだ手出すなよ」
「わかってるよ、ここに本物が三人もいるんだから」
「あ、それなら外で堂々とできなくなったね。ハグとかましてやキスとか、手つなぎなんかもアウトだね」
「・・・そういえばそーじゃん」
「アハハ!こりゃ室内、いやおうちデートだな」
「ダメだよ、陣平ちゃん!おうちデートなんて、そんなのバクリとその子が食べられちゃう!」
「あ?・・・なら無理じゃね?」
「・・・ね、明日デートの約束しちゃったんだけど」
「もう彼女の部屋入っちゃえーーーーーーーーー!!!!」
「萩原ちゃん、マジでうるせぇ!」
「そうかそうか、とうとう五条にも恋人が・・・なんだか嬉しいな」
「いや、伊達さんは誰目線なの?」
「っていうか、恋人になるのをその子が卒業するまで待てなかったのか。・・・あ、避妊はしろよ?」
「~!わかってるって!」





(実は裏でこんなことがありましたとさ)←早く終わっとけ
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