JK探偵、始動ーーーー
あ、こんにちは。世良真純だよ!
今、ボクは蘭君たちと一緒に喫茶店に来てる。
まあ勉強を口実に、ちょっと美味しいものを食べに、ね?
・・・五条先生、悟さんと付き合い始めてから約一か月。
あの退院した日にドライブデートしてから、悟さんとはあまり話していない。
というのも、長期休みに入ったとはいえ学校の先生・・・生徒は休みでも公務員である教員は休みじゃない。
だから悟さんとはすれ違い気味で・・・ここしばらくは会ってすらいない。
それでも、そんなに悟さん不足ってわけでもない。
「・・・世良ちゃん?」
「へ、?」
「大丈夫?なんかぼーっとしてるけど」
「う、うん」
・・・危ない、危ない。園子君に話しかけられても気づかなかったよ。
慌てて紅茶を飲んだけど、バレなかったかな?
蘭君と園子君の目線が外れて、咄嗟にテーブルの下に隠した携帯をそっと見る。
画面には新着メールの文字・・・差出名は、悟さん。
そう、ボクが悟さん不足になっていない理由・・・実はドライブデートをしたあの日に悟さんのプライベート用のメアドを手に入れたから!
今日も、蘭君たちと喫茶店でお茶することを悟さんに教えていた。
・・・もらった当初は何を送信すればいいのか悩んでた。
でも、悟さんから本当に他愛無いメールがきてそれに返信するうちに慣れてきた。
今では、ボクからもどんどん連絡していいんだ、と遠慮せずメールをできるようになってきた。
さてさて、悟さんはなんて返してくれたのかな?
『毛利たちとお茶してるの?いいないいな~僕も甘いもの食べたい~
僕はまだまだ仕事終わらなくて、ちょい拗ね気味・・・帰り道は十分に気をつけて。寄り道しちゃダメだよ?』
・・・悟さん、やっぱりどこかボクのこと子ども扱いしてるよね?
あれ?まだ続きがある・・・スクロールすると、そこには・・・
『真純に早く会いたい』
「~!///」
思わずテーブルに突っ伏した。
不意打ちはずるいって・・・今、絶対顔真っ赤だよ。
え、世良ちゃん本当に大丈夫?!、と二人には心配された。
今、ボクは蘭君たちと一緒に喫茶店に来てる。
まあ勉強を口実に、ちょっと美味しいものを食べに、ね?
・・・五条先生、悟さんと付き合い始めてから約一か月。
あの退院した日にドライブデートしてから、悟さんとはあまり話していない。
というのも、長期休みに入ったとはいえ学校の先生・・・生徒は休みでも公務員である教員は休みじゃない。
だから悟さんとはすれ違い気味で・・・ここしばらくは会ってすらいない。
それでも、そんなに悟さん不足ってわけでもない。
「・・・世良ちゃん?」
「へ、?」
「大丈夫?なんかぼーっとしてるけど」
「う、うん」
・・・危ない、危ない。園子君に話しかけられても気づかなかったよ。
慌てて紅茶を飲んだけど、バレなかったかな?
蘭君と園子君の目線が外れて、咄嗟にテーブルの下に隠した携帯をそっと見る。
画面には新着メールの文字・・・差出名は、悟さん。
そう、ボクが悟さん不足になっていない理由・・・実はドライブデートをしたあの日に悟さんのプライベート用のメアドを手に入れたから!
今日も、蘭君たちと喫茶店でお茶することを悟さんに教えていた。
・・・もらった当初は何を送信すればいいのか悩んでた。
でも、悟さんから本当に他愛無いメールがきてそれに返信するうちに慣れてきた。
今では、ボクからもどんどん連絡していいんだ、と遠慮せずメールをできるようになってきた。
さてさて、悟さんはなんて返してくれたのかな?
『毛利たちとお茶してるの?いいないいな~僕も甘いもの食べたい~
僕はまだまだ仕事終わらなくて、ちょい拗ね気味・・・帰り道は十分に気をつけて。寄り道しちゃダメだよ?』
・・・悟さん、やっぱりどこかボクのこと子ども扱いしてるよね?
あれ?まだ続きがある・・・スクロールすると、そこには・・・
『真純に早く会いたい』
「~!///」
思わずテーブルに突っ伏した。
不意打ちはずるいって・・・今、絶対顔真っ赤だよ。
え、世良ちゃん本当に大丈夫?!、と二人には心配された。
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