元最強、ここで決める
真純side
晴れてさとるお兄ちゃんと付き合うことになって、ボクが退院した日。
その日はさとるお兄ちゃんが迎えに来てくれた。
それも今までとは違って、あの黒ずくめの格好じゃない。
はっきり言って・・・その、すごくかっこいい。
長袖は長袖だけど、襟口の大きい黒のトップスに、デニムのズボン。
さとるお兄ちゃんのスタイルの良さが際立っていて、とても似合っていた。
それにいつもの目隠しじゃなくてサングラス。
目を引く銀髪は下りていて、道行く人たちが三度見するほど。
「・・・真純?どうした、ぼーっとして」
「あ・・・ごめん。えと、その・・・」
「ん?」
ああ、そうやって首を傾げるだけでもうかっこいい・・・!
自然と顔に熱がたまってきているのがわかってしまう。
さとるお兄ちゃんはボクがなんで照れているのかわからなかったみたいで、不思議そうにしていた。
「真純さえよければさ、教えてほしいな。真純のこと全部知りたい」
「あぅ・・・え、と・・・あのね、」
「うん」
「かっこ、いい・・・」
すごく恥ずかしくて、さとるお兄ちゃんの方を見て言うことはできなかった。
さとるお兄ちゃんは何も喋らなくて、反応が気になってそっちを見ると。
さとるお兄ちゃんが耳を真っ赤にして、そっぽを向いていた。
「へ・・・?」
「ちょ、こっち見んな///」
「さとるお兄ちゃん?照れてるの?」
「だって・・・俺の真純、すごく可愛い」
「ほぇ///」
より恥ずかしくてたまらなかった。
晴れてさとるお兄ちゃんと付き合うことになって、ボクが退院した日。
その日はさとるお兄ちゃんが迎えに来てくれた。
それも今までとは違って、あの黒ずくめの格好じゃない。
はっきり言って・・・その、すごくかっこいい。
長袖は長袖だけど、襟口の大きい黒のトップスに、デニムのズボン。
さとるお兄ちゃんのスタイルの良さが際立っていて、とても似合っていた。
それにいつもの目隠しじゃなくてサングラス。
目を引く銀髪は下りていて、道行く人たちが三度見するほど。
「・・・真純?どうした、ぼーっとして」
「あ・・・ごめん。えと、その・・・」
「ん?」
ああ、そうやって首を傾げるだけでもうかっこいい・・・!
自然と顔に熱がたまってきているのがわかってしまう。
さとるお兄ちゃんはボクがなんで照れているのかわからなかったみたいで、不思議そうにしていた。
「真純さえよければさ、教えてほしいな。真純のこと全部知りたい」
「あぅ・・・え、と・・・あのね、」
「うん」
「かっこ、いい・・・」
すごく恥ずかしくて、さとるお兄ちゃんの方を見て言うことはできなかった。
さとるお兄ちゃんは何も喋らなくて、反応が気になってそっちを見ると。
さとるお兄ちゃんが耳を真っ赤にして、そっぽを向いていた。
「へ・・・?」
「ちょ、こっち見んな///」
「さとるお兄ちゃん?照れてるの?」
「だって・・・俺の真純、すごく可愛い」
「ほぇ///」
より恥ずかしくてたまらなかった。