元最強、たまには表舞台に出てみる
初めて京極真に会った日のこと。
兄貴からメールがきた。
その内容に笑みがこぼれる。
『追伸
魔法使いと旦那様にはもう会えたのか?』
・・・まあね、魔法使いには会えたよ。
でも、旦那様はまだかな。
そのまま送信したら、兄貴に驚かれた。
なになに?『まだ会ってないのか?』だって?・・・うるさいなぁ。
ん?
『あいつから『成長したねえ』ってメールがきたからてっきり再会したもんだと思ってたよ』
・・・なんか悔しい。
っていうか兄貴、うちの旦那様とメル友かよ。
教えろっつうの!
『いいかい?再会してすぐ結婚なんてことにはならないこと。婚姻届を出されても書かないから!とにかく婚約、・・・』
あー、もう!うるさいなぁ!
説教じみたそのメールは無視。兄貴の説教はものすごく長いから。
・・・でも、そうだね。
「早く、会いたいなぁ・・・」
いつも首につけている、約束の証。
この約束を果たすのは一体いつになるんだろう・・・
兄貴からメールがきた。
その内容に笑みがこぼれる。
『追伸
魔法使いと旦那様にはもう会えたのか?』
・・・まあね、魔法使いには会えたよ。
でも、旦那様はまだかな。
そのまま送信したら、兄貴に驚かれた。
なになに?『まだ会ってないのか?』だって?・・・うるさいなぁ。
ん?
『あいつから『成長したねえ』ってメールがきたからてっきり再会したもんだと思ってたよ』
・・・なんか悔しい。
っていうか兄貴、うちの旦那様とメル友かよ。
教えろっつうの!
『いいかい?再会してすぐ結婚なんてことにはならないこと。婚姻届を出されても書かないから!とにかく婚約、・・・』
あー、もう!うるさいなぁ!
説教じみたそのメールは無視。兄貴の説教はものすごく長いから。
・・・でも、そうだね。
「早く、会いたいなぁ・・・」
いつも首につけている、約束の証。
この約束を果たすのは一体いつになるんだろう・・・