元最強、転校生に嫌われる
世良が転校してきた日のこと。
生徒たちの下校時間が過ぎたとき、珍しくプライベート用の携帯が鳴った。
しかも、『コナンくん』・・・何かあったんだね。
「もしもーし」
『あ、五条先生!力を貸して欲しいんだ!!』
「うんうん、どうしたの?だいぶ焦ってるみたいだけど・・・」
『実は・・・』
コナンくんが言うには、毛利探偵事務所に爆弾を身につけて拳銃を持った男が立てこもっているらしい。しかも、その爆弾は時限付き。拳銃も何発か発砲しているとか。
「やばいね・・・で、僕に力を貸して欲しいってことは、警察を足止めしてほしい、ってところかな?」
『うん!五条先生に知り合いの警察がいるんでしょ?だから・・・』
「んー、どうかな・・・まあでも掛け合ってみるよ。大事な生徒のためだからね、いくらだってコネ使うよ。じゃあ一旦電話切るね~」
『お願い!』
工藤新一は表立って行動できない・・・でもコナンくんのことだ、今頃犯人を『工藤新一』で食い止めているんだろ。
さて・・・こっちは繋がるかな?
「あ、もしもし?萩原ちゃん?」
生徒たちの下校時間が過ぎたとき、珍しくプライベート用の携帯が鳴った。
しかも、『コナンくん』・・・何かあったんだね。
「もしもーし」
『あ、五条先生!力を貸して欲しいんだ!!』
「うんうん、どうしたの?だいぶ焦ってるみたいだけど・・・」
『実は・・・』
コナンくんが言うには、毛利探偵事務所に爆弾を身につけて拳銃を持った男が立てこもっているらしい。しかも、その爆弾は時限付き。拳銃も何発か発砲しているとか。
「やばいね・・・で、僕に力を貸して欲しいってことは、警察を足止めしてほしい、ってところかな?」
『うん!五条先生に知り合いの警察がいるんでしょ?だから・・・』
「んー、どうかな・・・まあでも掛け合ってみるよ。大事な生徒のためだからね、いくらだってコネ使うよ。じゃあ一旦電話切るね~」
『お願い!』
工藤新一は表立って行動できない・・・でもコナンくんのことだ、今頃犯人を『工藤新一』で食い止めているんだろ。
さて・・・こっちは繋がるかな?
「あ、もしもし?萩原ちゃん?」