SuperS


第31話『ペガサスの秘密!夢世界を守る美少年』

演出:佐藤順一
作画監督:黒沢守
脚本:吉村元希
放送日:1995年12月23日
レムレス:キャンディ人形・ペロペロ


衛のマンションへ行くとうさぎとキスしている所に遭遇。街を歩けば、ナイスカップルコンテストがやっていて自分はまだまだ子供で大人にはなれないとちびうさは落ち込む。
その後、家で勉強をしているとうさぎに簡単な算数とバカにされ、戻りたいと言われる。

パラパラは子供を相手に紙芝居をしていた。自作の物語にケチを付けられたパラパラは、みんなまとめて夢の鏡を取り出す数打ちゃ当たる戦法に。
ムーン「明日の宿題も終わってない子供たちの夢を」
ちび「一網打尽にしようだなんて、許せない」
現れたムーン達にパラパラは夢ってそんなに大切な物かと問う。そりゃそうだと言うムーン達に対し、あれこれしたいと言う事は我がままでは無いのかと言う。
それを聞いてちびムーンとムーンは、算数が簡単だから子供に戻りたいと言うのは我がまま。早く大人になりたいと言うのも我がままと喧嘩する二人に、パラパラは逆玉で二人の夢を叶えてあげる。
カリヨンを出してペガサスを呼び出すが、夢が叶ったちびムーンの下にペガサスは現れない。
そこにマーズ達が到着すると、パラパラは退散。
ちびムーンとムーンを見たマーズ達は違和感を覚える。

その後、部屋に戻ったちびうさは、スタリオンレーヴがあるか確認するとあり、ホッとするが、ペガサスを呼ぶとやはり出て来てくれず落ち込み泣いてしまう。

うさぎと共に衛の家に来たちびうさ。あべこべな二人を見て衛は戸惑い、びっくりカメラと言う。
衛の家の風呂に二人で入る。

夜、寝ているとペガサスに呼ばれ目を覚ましたちびうさはペガサスの所へ走って行く。ちびうさの前にペガサスが現れる。
ちびうさを見失っていたと言うペガサスは、ちびうさに擦り寄る。
ペガサスの住むと言うエリュシオンを見たいと言うちびうさを背中に乗せて案内する。
空からちびうさが見た景色は、地上の美しい夢で成り立つ世界だが、ゴールデン・クリスタルを狙う奴らのせいで見るも無惨な世界へと変えてしまったと語る。
ゴールデン・クリスタルが奴らの手に渡ればエリュシオンも地上も暗闇の世界となる。囚われの身となってしまったが、美しい夢の光に導かれ、ペガサスに姿を変えて光を目指すとちびうさに出会った。
オトナになりたいという夢を叶えてしまった為にちびうさを見失ってしまったと悲しむ。
新月の魔法はちびうさの本当の夢を影で覆ってしまったから、光り輝く本当の夢を取り戻して欲しいと懇願。ちびうさを見つけられなくなると言うペガサスに会えなくなるのは嫌だと泣きながら訴え、ペガサスの元へと走り寄って行くと元の小さいちびうさへと姿が戻る。
ペガサスはちびうさの美しい夢の光が必要だと言いながら歩み寄り、キスをすると白く儚い少年へと姿を変え、エリュシオンから地上の人々の夢を、ゴールデン・クリスタルを守護する、エリオスだと名乗る。
そこで目覚めたちびうさは、二人とも元に戻っている事を確認する。
外を見ると夢の鏡を奪われている事に気づく。

ムーン「勉強の苦手な女の子の心を弄び」
ちび「大人を夢見る女の子の心を弄び」
マーキュリー「大勢の子供達の夢を弄び」
マーズ「こんな夜中に騒ぎを起こすとは」
ヴィーナス「不届き千万、針千本!」
ジュピター「私たち、セーラー戦士が許さない!」

レムレス、キャンディ人形ぺろぺろを召喚。
飴玉攻撃にジュピターが技で対応するも増えてしまう。続けてヴィーナスも技を出すが、やはり増える。マーズも技で対抗するが、増えた上に溶けてしまう。マーキュリーが技を出すと、かたまり、動かなくなる。
次の技を出そうとすると薔薇が飛んで来て、封じられる。
「食べ物を粗末にする物に人をもてなす資格は無い。今だ、せ、」
と言うが、遠い所にいるセーラームーンに大声で呼ぶと、セーラームーンも大声で答え、必殺技で撃退。

その後、ペガサスは優雅に浮遊し、ちびムーンを見つめる。
少しだけペガサスのことが分かった気がするが、キスもあの話も夢なのだろうかとちびムーンは悩む。


次回予告

うさ「まもちゃん、ちびうさに好きな男の子が出来たみたいよ?」
衛「え?それはどう言う男なんだ?」
うさ「それが、色が白くて」
衛「白?白は許さん!ちびうさの彼氏はいつも黒いタキシードで、ピンチになると赤い薔薇でビシッと決めるヤツでないと、俺は許さん!」
うさ「そんなの、変よ?」
衛「えぇ?変、だったのか?」

月の光は愛のメッセージ🌙*゚

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