SuperS


第23話『アマゾネス!鏡の裏から来た悪夢』

演出:幾原邦彦
作画監督:安藤正浩
脚本:榎戸洋司
放送日:1995年10月28日
レムレス:夢喰いヘビ・ガラガラ娘


ジルコニアはネヘレニアがいる鏡の前に立ち、助言を受けていた。
ネヘレニアによれば、ペガサスの宿主はゴールデン・クリスタルの影響で、鏡自体が黄金色に輝いている。金色の鏡を持つ物を捕らえるようネヘレニアはジルコニアに命ずる。
四人の娘を上手く使うよう、油断せぬ様言い、ネヘレニアは消える。

ゲーセンに来ていたちびうさと桃は、ポスターを見て感嘆の声を上げる。そこにデート中の衛とうさぎが合流。どうしたか聞くとデッド・ムーンサーカスで、衛にちびうさは行きたいとお強請り。そこにうさぎが阻止。行くなら二人きりでと誘う。
そんな二人を見た桃は、恋人同士か聞くとメロメロな恋人同士だと答え、羨ましがる。そんな桃に大人になればメロメロになってくれる彼ができるとうさぎは助言。
それを聞いて大人になりたいといい出すが、ゲーセンに来ていた四人の女の子に、大人は夢を見るのに世間にお伺いを立てないといけないし、楽しい事なんて何にもないに決まってる。子供のままが一番だと言われる。

ジルコニアに呼ばれたカルテットは、アジトに戻って来る。
花使い、セレセレ。玉乗りパラパラ。猿渡ジュンジュン。猛獣使いベスベス。アマゾネスカルテット登場と四人は挨拶する。
遅い事を咎めるが、四人とも口答え。怒りが爆発する。
大人のトリオとは違い、ジルコニアに敬語は使わず命令も聞こうとも思わず、反抗的。
ジルコニアとバトルに発展する。ベスベスが攻撃し、若さで押すが後一歩というところで飛ばされて負けてしまう。
ベスベスの強さに驚き、四人でかかってこられたら負けるかもしれないと悟るが、四人には赤子の手をひねる様なものだと強気に言い聞かし、ペガサスの宿主を探すよう命ずる。
ターゲット写真を見たベスベスは、ゲーセンで会った桃だった。誰が行くか聞くとヘマしたお前が行けと言われ、仕方なく行く事に。

ベスベスは桃に接触し、謝る。お詫びでサーカスの入場券を沢山あげる。断る桃に腐る程持ってるからと半ば無理やり渡し、見に行けばいいと言って去って行く。

早速、うさぎ達に保護者を頼み、ちびうさと桃はサーカスを見に来る。
桃が来たことを確認したベスベスだが、どうやって桃だけを誘き寄せるか考えていると、セレセレが力を貸すと申し出る。
サーカスが始まり、凄いショーの数々に喜ぶ一同。空中ブランコで幻覚を見た桃は、催眠術にかかったように操り人形の様に立ち上がり、その場を立ち上がり、テントから出て行ってしまう。
様子がおかしい桃にちびうさは、うさぎ達に声をかける。
誘導されるまま外に出た桃は、我に返るが、女の子四人に囲まれる。
後を追ってきたちびうさが助けに入ろうとするが、様子がおかしいとうさぎに止められる。敵かとそれぞれ変身クリスタルチェンジロッドとブローチを用意する。
ベスベスが夢の鏡を見せてもらうとビリヤードで桃の夢の鏡を出す。しかし、ゴールデンミラーでは無く、ガッカリする。

マーキュリー「素敵で楽しいサーカスの夜に」
マーズ「悪いイタズラは許せない!」
ヴィーナス「この愛と正義の」
ジュピター「セーラー戦士が」
Wムーン「月に代わって」
全員「お仕置よ!」

セーラー戦士とカルテットの初対面。
ベスベスがレムレス、夢喰い蛇、ガラガラ娘を召喚。
何と、桃の夢の鏡を食べてしまう。ちびムーンが蛇の口にジャンプ。鏡を取り返そうと必死になる。
無駄なものを処分したと言うベスベスに、桃の夢は無駄じゃないと必死になる。虚しくも飛ばされてしまい、その隙にマーズのファイヤーソールで追い詰める。その間に必殺技で撃退。
無事、桃の夢の鏡を戻せた。

アジトに戻ったカルテットは、愚痴る。
ペガサスを思い出し、うっとりする四人。
ジルコニアには勿体無いと零す。

一方、そのジルコニアはネヘレニアにカルテットがペガサスの力を自分達だけのものにするかもしれないと危惧し、忠告する。危険な存在になりうるかも知れないと言うが、好きな様にさせ、見守る様命令する。


次回予告
亜美「素敵な曲に出会ったの。何かが変わりそうな気がするの」
うさ「どうしたの、亜美ちゃん?」
亜美「何だかこう、心の中がくすぐったい様な。胸がキュンとする様な」
うさ「そりゃあ、もしかして?」
亜美「え?」
うさ「恋の予感ってやつですくわぁ?」
亜美「ち、違うのよぉ!」

月の光は愛のメッセージ🌙*゚

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