SuperS


第20話『運命のパートナー?まことの純情』

演出:遠藤勇二
作画監督:香川久
脚本:山口亮太
放送日:1995年9月2日
レムレス:哀しみのトランプ使い・シャッフルフルオ

アバンタイトル
うさ「うわぁ~お、ダンスパーテー❤」
ちび「まこちゃんの様子が変!」
うさ「ありゃあ、完璧に一目惚れね。だけどあの人」
ちび「あたし見たよ?大勢の女の人を連れてるのを」
うさ「許せない!一途なまこちゃんの心を弄ぶなんて、このセーラームーンが月に代わってお仕置きよ!」


***


アマゾントリオは、ジルコンを介して数々の失敗の映像を見せられ、ジルコニアに怒られる。
いつものバーで愚痴ると、ターゲット写真を全て集め、質より量の数打ちゃ当たる戦法で行くと虎の目。捌き切れるのか心配する鷹の目を他所に、自信を見せる虎の目は早速写真を持ってターゲットの元へと向かうが、一枚落としていってしまった事に気づかない。

衛の大学祭のダンスパーティーに参加する為、うさぎ達はドレスを着て気合を入れていた。
そこに宇奈月と元基、衛が合流。
目当てがダンスパーティーと聞き、衛はそう言う意味では有名と言う。パートナー同士で毎年幾つもカップルが出来ている。中にはそのままゴールインするカップルもと元基が語る。
すかさず宇奈月、そこでレイカを引っ掛けたと暴露。
ジンクスと効果を聞いた美奈子達は更に気合いが入る。

みんな思い思いにダンスを楽しむが、まことは一人棒立ちに。そこに亜美がやって来て、タッパがあると誰も誘ってくれないと言うまとこと一緒に踊る事に。
そこに虎の目が目を付け、ターゲットでは無いが役に立つとまことをナンパし踊る事に。
気持ち良く踊れたまことは、虎の目が恋人だったらと一目惚れ。
その姿を見て虎の目にダンスを申し込む女性が殺到し、エビでたいが釣れたと喜ぶ。
そんな虎の目にまた踊ってくれるかと聞くと僕でよければまた後でと去って行く。

それから虎の目の言葉を信じて一途に待つまことを衛達は心配する。
ダンスパーテーが終わっても待ち続けるまことの前に虎の目が現れ、まだ居たのかと驚く。一緒にいたちびうさはずっと待っていたと激怒。まだ約束が残っていると言う虎の目に、まことはここでずっと待っていると答える。
写真のリストに入ってないまことに興味がなく、去ってしまう。
そんな虎の目を見て到着した美奈子が冷たいと言うと覚えて向こうから話しかけてくれたと庇う。
明日もあるから帰るよう元基が言うも、もう少しここにいると見送る。

その夜、ちびうさはペガサスに今日会ったばかりの人にどうしてこんなに夢中になるのか質問。気持ちに時間は関係ない。一度恋をすると周りの事が見えなくなるとペガサスは答える。
そこでうさぎの叫び声が聞こえ、どうしたのか聞くとまことがまだ帰ってきていないと聞かされ驚く。

雨の中待っているまことの所に衛の車で慌てて来るうさぎとちびうさ。
どうしてか聞くと、帰っている間に来たら悔やんでも悔やみきれないと話す。どこの誰か分からない人なのにと言ううさぎに、だからもう一度会いたいとまこと。
ヒラヒラのドレスを着て素敵な王子様と踊るのが夢だったと語るまこと。その夢が叶ったのにここで逃したら一生後悔しそうだと話す。
夜通し雨の中で待ったら体を壊すと心配して来た亜美達。一晩みんなで外で立ち話も悪くないとまことに付き合う事に。
後はうさぎ達に任せて、衛とちびうさは帰ることに。

翌朝、虎の目大学祭に行くと魚の目がミス・コンテストに出てグランプリを獲得している場面に出くわし驚く。
何しているのか問うと、落として行った写真を届ける為に来たが、可愛い男の子がいっぱい寄ってくるからすっかり忘れて楽しんでいたと魚の目は答える。
写真を見た虎の目はまことを確認してポケットに入れる。どんな感じか魚の目が聞くと、大量だ。女の10や20と言うのをたまたま通って聞いていたうさぎが怒りを露わにする。
女の敵、女ったらしと知ったちびうさとうさぎは一途なまことが騙されていると気づき、一言文句を言おうとしたが、姿が消えていた。

寝ているまことに虎の目が近づき、君だけが待っていてくれたと声をかけるとまことは喜ぶ。
口説いているはずの虎の目だが、一途なまことに何故かドキドキする。信じていたと言うまことに何故信じられるのか問う。
そこに魚の目が現れ、まことを縛る。
早くやるように言うと、虎の目もその気になり夢を覗く。綺麗な夢だが、ペガサスは不在。始末して帰ろうと提案する魚の目の前にWムーン登場。
ちび「乙女の直感、テレパシー。一目惚れにときめく乙女心を鼻で笑って踏みにじるなんて、不誠実にも程があるってもんよ!」
ペガサスがいなかったことに不貞腐れ、完全にやる気をなくした虎の目はさっさと現場を後にする。
仕方なく魚の目がレムレス、シャッフルフル男を召喚し、その場を任せて立ち去る。
トランプ技を次々放たれ、ムーン達はピンチに。そこに、ジュピターがスーパーシュープリームサンダーで参戦。お陰でレムレスを倒すことが出来た。

周りにいる人が場所を譲りたくなるようなダンスに憧れていただけだったのかもしれないとまことは黄昏れる。
そこに宇奈月が、来週隣の高校でダンスパーティがあると聞き、元気になり、行くと大はしゃぎ。今度こそ素敵な王子様を見つけると宣言。


次回予告
魚の目「あなたの彼、素敵ね」
うさ「そうでしょう。私には勿体ないくらいでぇ」
魚の目「本当、勿体ない。僕が貰っちゃおうかな?」
うさ「え?」
魚の目「決まりね!今日からまもちゃんは僕のもの💕︎」
うさ「ああ?ダメダメ!」
魚の目「じゃあ、このケーキと交換してあげる」
うさ「ラッキー!ってちっがーう!」

月の光は愛のメッセージ🌙*゚

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