SuperS


第18話『プリマをねらえ!うさぎのバレエ』

演出:小坂春女
作画監督:とみながまり
脚本:吉村元希
放送日:1995年8月19日
レムレス:くるみ割り人形・クルミワリオ

アバンタイトル
うさ「トゥーシューズ、白いシュシュ。女の子の憧れ、プリマドンナに挑戦よ」
ちび「うんうん、踊る阿呆に見る阿呆」
Wうさ「同じアホなら踊らにゃソンソン!」
ちび「って感じよねぇー。」
うさ「失礼しちゃうわねぇ!若さと美貌でプリマドンナを、頂きよ!」


***


ジゼル公演に伴い、初心者対象にバレエ“山岸バレエ団”のレッスンを募集していると知ったうさぎとちびうさは、早速申し込む。
ジゼルに出ると自慢気に話すうさぎに亜美が、愛する人に裏切られたジゼルが精霊達に殺されようとしている恋人を助けると言う話と説明しながら怪訝に思う。
主役では無いが、光り輝く役だと喜ぶうさぎを他所にちびうさは役を貰えず落ち込む。

次の日、レッスンに行くとジゼル役の女性が先生に違うとダメ出しをされているのを目の当たりにして、芸の道は厳しいと驚く。
初心者クラスに新しく入った人がいると聞き、見るとレイ達だった。魚の目も一緒だ。
バーにつき、実際にレッスンをする一同。そこでしなやかに踊る魚の目を見て、先生はジゼルと驚き、レッスン後に残る様伝える。
ジゼル役の女性がそれを見て激怒。説明しようとするも聞く耳持たず出て行ってしまう。

帰り道、ジゼル役の女性と出会い話を聞く事にしたうさぎとちびうさ。
いつも喧嘩ばかりしていたが、先生は思い付きでジゼル役を交代するなどしないと言う。実力不足の自身を恨む。
キリコの踊りは温かくて、優しくて幸せな気分になるとちびうさは励ます。
先生が好きだから答えて貰えなくともジゼルの様になって役に立ちたいと理想を語る。
頑張ればきっといい結果が出るからこれから頑張れとちびうさは励ます。
もう一度諦めずに頑張るとキリコは宣言する。

その夜、ペガサスに何故伝わらないのか愚痴るといつかは伝わる。辛い試練があっても、理解出来るのはお互いしかいないと分かっていると説明。大人の世界は難しいとちびうさは零す。

夜遅くまで練習をする魚の目と先生。キリコが気の毒がり、それっぽい事を言って近づき良いムードになっているとバレエシューズを取りに来たうさぎとちびうさに目撃される。
劇場で練習するから来る様にとうさぎに言う。

翌日、劇場で練習し終えると先生からキリコのジゼルが魚の目のお陰で完成しそうと言われ、自分がジゼルだとばかり思っていた魚の目はショックを受け、激怒。重要な役を与えると言われるもジゼル以外は嫌だと拒否。
そのやり取りを劇場に来ていたキリコは、気持ちを知り胸に飛び込む。
無視された魚の目は山岸を拘束。
夢の鏡を覗くが、ペガサスはいない。
ムーン「芸術にかける心と」
ちび「情熱の炎に燃える心に水を差す悪いヤツ」
ムーン「愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン、セーラーちびムーン。月に代わってお仕置きよ!」
機嫌の悪い魚の目は、胡桃割り男を召喚。
さっさと倒そうとするムーン達に、バレエを披露する胡桃割り男。
バレエの星を目指すのだと言いながらムーンにバレエスカートを投げて装着。回される。しかし、少し太っていたお陰で自力で逃れる。
頭から胡桃を出して投げる。脚を上げるよう指導する。
「真夏の夜の夢にうなされて、彷徨う怪しい人形よ。このタキシード仮面が許さん!」
タキシード仮面登場。「タクシーが花瓶?」と胡桃割り男。言い争っている隙に必殺技で倒す。
戦いが終わると、意識を取り戻して抱きしめ合った山岸とキリコを見て、ムーンもタキシード仮面にダイブ。
ダイエットが必要では無いか?お陰で助かったがと、様子を見ていたことを吐露。

その後、無事ジゼルは開演。うさぎがいないことに気づいたレイ。ちびうさは耳打ちをして教えると一同は驚く。なんと、まん丸いお月様の役だった。あんまりだ〜と落ち込むうさぎ。

補足情報
名もない役で桑島法子さんが出ておりました。
一応デビュー作の様です。
crystal2期ではメインの幹部エスメロード役を演じております。


次回予告
うさ「あたしって将来はクイーンになっちゃったりするんだよね?」
衛「うん、俺はキングのはずだけど」
うさ「もしかしてさぁ?自由な時って、今しかないんじゃん?」
衛「堅苦しい行事とか、結構あるだろうなぁ…」
まもうさ「ああ…何か、熱が出てきた」

月の光は愛のメッセージ🌙*゚

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