SuperS


第17話『きらめく夏の日!潮風の少女亜美』

演出:柴田浩樹
作画監督:安藤正浩
脚本:山口太一
放送日:1995年8月12日
レムレス:阿鼻叫喚の人間ポンプ・ポン子

アバンタイトル
うさ「夏だー!海だー!水着だー!」
ちび「進悟兄ちゃん、なんか変」
うさ「あれ、赤くなってる。熱でもあんじゃないの?」
ちび「うさぎ!亜美ちゃんが……」
うさ「あなた達、はっきり言って亜美ちゃんは」
Wうさ「ガード、硬いわよ!」


***


海水浴に来ていたうさぎ達は、いい男ウォッチングをしてはしゃいでいた。
ナンパをされるが、イマイチだと進悟を使い追っ払う。ボディガードに不満の進悟は怒りを露わにするが、衛が大学の研究でこれ無くなったからだと反論するうさぎ。

一方、ジルコニアにターゲットを指定されるが文句を言う三人に、お前達にナンパを取ったら何が残るんだと怒られる。
虎の目が落としてみせると売り言葉に買い言葉。
海水浴に来たトリオは、海の家で不安を口にするが、虎の目は迷惑書けないと豪語。

かき氷を買った亜美は、虎の目とぶつかり落としてしまう。お詫びにプライベートビーチに招待するとナンパ。そこに美奈子が釣られる。この前の二股女だと気づいた虎の目は、驚く。そこにまこととレイとうさぎも釣られるが、ターゲットの亜美だけは見ず知らずの人にそこまでしてもらう義理はないと断る。

思い通りにならず荒れる虎の目に、手に追える相手ではなかったと慰める。
ガードが硬ければ硬いほど落とし甲斐があると虎の目は意気込む。

ナンパを断った事を残念がって、亜美に理由を聞こうとする美奈子達。どこの誰か分からないと言う亜美に、付き合ってみないとどんな人か分からないとレイが力説。
焦ってするものでは無い。神様が運命の赤い糸を決めているとしたら、巡り会う時が来ると思う。出会った瞬間、何かを感じ会えるのではないかと亜美は恋を語る。
その話を聞いたまことは、さっきの男は亜美の好みではなかったと納得。理想が高いとうさぎ達。亜美の場合、もう少し積極的になった方がいいとレイがアドバイスをする。

進悟と亜美は二人でボートを乗っていると、医者になる事だけが夢だと思っていたと亜美に言うと、親子二人だけで暮らしてきたから賑やかな家庭に憧れているのかもと理想を語る。素敵な人が現れたら、仕事より家庭を選ぶかもしれないと語る。
帰ろうとすると虎の目がやって来て進悟を海に沈める。亜美が助けに行く。

その頃、姿が見えない進悟と亜美を心配してうさぎ達は必死で探していると、二人が乗っていたボートがボロボロになって見つかり、うさぎはショックを受ける。

進悟を助けた亜美は、息をしておらず人工呼吸を必死にして助けようとする。
その姿を見た虎の目は、放っておけばいいと理解できない様子。
大切な友達だから助けると言う亜美に、虎の目は、友達だからとここまで必死になってくれる人がいるか不安になる。
程なくして進悟は意識を取り戻し、亜美は喜ぶが、虎の目は亜美を捉えてしまう。
「暑い真夏の海辺の恋は、儚いからこそ美しい。リゾラバ、りぞれば、リゾルトキ、リゾりなさい!」とセーラームーン達登場。
阿鼻叫喚のぽん子を召喚。
赤か白かと問うぽん子に、ちびムーンは白と答えると、赤い玉を出してムーン達を襲う。
再び赤か白か問うが、マーズが答える権利を放棄。すると特大の青玉を出してセーラームーン達を襲う。
その隙に亜美の夢を覗く虎の目だが、やはりペガサスはおらず、レムレスに任せて去って行く。
今度は金玉を出すと言うレムレス。出そうとしたら、薔薇が飛んでくる。
「水着美女の花園、サマービーチに爆弾は似合わない。大量の火薬は夜空を飾る大輪の花火とするが良い」とタキシード仮面登場。
来てくれたと喜ぶムーンに「例えどんなに離れていても、愛さえあれば私は駆けつけるだろう」と答える。
レムレスはスペシャルスーパーな玉を出すと言うと亜美が、口を塞げとアドバイス。セーラームーン自身が口を塞ぎみんな呆れるが、タキシード仮面は自身のハットを投げて口を塞ぐ。その隙に必殺技で倒す。
口を塞ガれているからかステージアウトが言いにくそう。

亜美を助けようとして虎の目に倒され意識を失っていた進悟が目を覚ますと、最後までボディガード出来無い不甲斐ない自分を攻める。そこに亜美が進悟が頑張らなければセーラームーンが来ても間に合わなかったと優しくフォローし、感謝する。
スイカを食べながらレイ達は、来年もこのメンバーだったらどうすると話す。


次回予告
うさ「ちびうさ!私決めたわ!」
ちび「何力んでんのよ?」
うさ「あの夜空に輝くバレーの星を目指すのよ!」
ちび「うさぎが燃えている」
うさ「私、どんな試練にも負けないわ!」
ちび「じゃあ、先ずダイエットね!あんた最近太り過ぎよ」
うさ「うそ…」

月の光は愛のメッセージ🌙*゚

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