SuperS


第12話『目指せ日本一!美少女剣士の悩み』

演出:小坂春女
作画監督:伊藤郁子
脚本:中野睦
放送日:1995年36月17日
レムレス:糸使いの名人・あやとり子

アバンタイトル
うさ「熱き心を木刀に託し」
ちび「未来を夢見る美少女剣士」
Wうさ「ああ、それなのに、それなのに……」
ちび「ちょっと、おばさん!我が子が可愛くないの?」
うさ「ひたむきな乙女心を打ち砕く」
ちび「ちょ~意地悪なママ」
うさ「私たち美少女戦士が、月に代わってお仕置きよ!」


***


天下一刀流、秋山美春は相手構わず修行の相手にして10人近くを相手にしたが負け知らず。
そんな美春にちびうさは弟子入り志願。修行の身だと断られるが、3食昼寝付きと言われ快諾。うさぎの部屋に居候する事に。
部屋を貸してもらう代わりに料理の手伝いをする美春。

修行している美春に女性が近づく。剣を交えることになったが、隙だらけだと高笑いして罵倒しながら美春を叩きのめす。
見兼ねたうさぎが止めに入るが、母だから止めるように逆に止められ、驚く。
日本一になろうとしている娘を大笑いしながら去って行く。
美春曰く、日本一になる事を快く思っていないとか。母にわかって貰えず、思わず涙を流す。

そんな美春の様子にうさぎとちびうさは、道場破りをする事を決意。美春の実家に押しかける。後ろから母が現れ、驚く。
美春を愛していないのか。母なら協力するだろうと説得するが、親子の問題だから余計な口出しをするなと聞く耳持たず。
脇目も振らずに一生懸命連絡してると聞き、これが問題だと呟く。それを聞き逃さなかったうさぎは、疑問を抱く。
放って置いて欲しいと家に入ってしまう。

母親に勝てなかった美春はより一層激しく修行に励む。
そこに、剣士に化けたタイガーズアイが登場。“ゆく春に 鳥のキユリの 目に涙”と登場。手合わせをすることに。卑怯なてを使い、タイガーズアイが勝つ。
何も言わずに去ろうとすると美春に止められ何者か聞かれる。照れながら、宮本武蔵と名前が似ているせいで歴史に名を残せなかった幻の剣豪、宮本竹蔵を先祖に持つと言う。
そんなタイガーズアイに弟子にして欲しいと懇願する。修行の身だが特別に美しい夢を持つ美春を弟子にすると言い、着いてくるように言う。

一方、母親の態度に激怒するちびうさは美春が可哀想だとうさぎに言うが、うさぎは本当は良い人なのかもと考え込む。
さっぱり分からないちびうさにうさぎは子供が可愛くない母親なんているわけないと言う。

レイとまことは、買い物帰りに美春を見掛ける。行く先に疑問を覚えると、レイは嫌な予感がすると後をつけることに。

殺気を感じる美春に目を瞑る様に言うと、タイガーズアイになり美春を襲う。
夢の鏡を除くもペガサスはおらずガッカリする。そこにジュピターがワイドプレッシャーを放つ。
ジュピター「剣の心を弄び」
マーズ「乙女の夢を踏みにじる悪いヤツ」
ムーン「お天道様が見逃しても」
ちび「私たちが許さないわ」
ムーン「愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン、セーラーちびムーン。月に代わってお仕置きよ」
レムレス、あやとり子を召喚。タイガーズアイはあやとり子に任せて帰ってしまう。
“あやとりするもの寄っといで”と言うあやとり子にファイヤーソールを放つが、トンネルを作られ自分に返ってくる。

セーラームーンは美春を解放するとあやとり子に向かっていこうとする。
お星様をあやとりで作ると、糸が溶ける。
みはるに逃げる様に言うが、“逃げる”と言う文字はないと突進して行く。しかし、あやとりで倒される。
それを見ていたジュピターはシュープリームサンダーで攻撃し、その隙にみはるを抱えて逃げる。それをハシゴを作って追い詰めるが、マーズに“五段ハシゴまでは出来ても六段は出来ない!”と精神攻撃。図星を付かれたあやとり子は、焦りつつも六段ハシゴを作ろうとする。バーニングマンダラで追い詰めるが、反撃されムーン達はあやとりで体を巻き付かれ、みはるは刀に巻き付かれ、絶体絶命に。ムキにならずに逃げろと必死に説得すると、刀を離す。あやとり子に刀が当たる。その隙に必殺技で撃退。
こんなめちゃくちゃな戦い方は初めてだが、目からウロコだとみはるは一皮むけたように笑顔を見せる。

その後、河川敷に母親を呼び相手をしてもらうことに。母親が突進すると、穴に落ちてしまう。
他のことにも目を向け、日本一の剣士になると母親に駆け寄り話すと、分かってくれたと笑顔を見せる。
しかし、真剣勝負に卑怯な手を使った事にご立腹。謝るが、剣で勝負とは言ってないとみはるは楽しそうに言う。


次回予告
うさ「レイちゃん♪うふふふふふ」
レイ「何よ?気持ち悪いわね」
うさ「あのね、今度人気デザイナーのモデルさんになってくれって言われちゃった」
レイ「何でうさぎなのよ?こんなナイスバディな私を差し置いて」
うさ「私のウエディングドレス、作ってもらうんだ」
レイ「あんたには着ぐるみがお似合いよ」


補足説明
みはるの母親、冬美を演じたのは後の星野光役の新山志保さん。声がまんま、星野でしたね🤣
そして今回はまもちゃんもペガサスもジルコニアも亜美も美奈子も出て来ない珍しい回でした😅‪‪

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