SuperS


第11話『天国まで走れ!夢の車にかける愛』

演出:芝田浩樹
作画監督:安藤正浩
脚本:山口亮太
放送日:1995年6月10日
レムレス:命綱なしの決死の空中ブランコ・ブラん子

アバンタイトル
ちび「まもちゃんったら、若くて美人の未亡人と付き合ってるんだってぇ」
うさ「み、未亡人!?」
ちび「いくらうさぎがドジでノロマで可愛くないからって」
うさ「なんだとぉ!?未亡人の美しい想い出を利用するあなたは月に代わってお仕置きよ!」


***


亜美が衛のマンションの前を通ると、衛が出てきたから声をかけようとすると、女の人と一緒だった。鍵も渡している。亜美は咎めようと凄む。

亜美が自動車の修理工場でバイトをしていると聞いたうさぎ達は、様子を見に来る。
そこに衛が現れる。
亜美がバイトをし始めた訳が“衛の浮気を勘違いした”ことだと知るうさぎたち。修理に出した車を届けてくれたところを目撃されて焦ったと衛は補足説明をする。

亜美が手伝っていた車の修理は、なつみの夢で走らせてあげたいと語る。作業が捗ったのは亜美のお陰だと褒める。車の気持ちがわかるようだから才能があると褒め倒し。

ホークスアイは、次のターゲットを見て上玉の未亡人だと二人に力説。

なつみは、死んだ旦那を思い出していた。壊れた車を持ち帰り、修理してもう一度走れる様にしたいと意気込む旦那。どんな車でも修理できる夢の工場にしたいと語る。

なつみの夢を手伝う亜美に、衛はいつまでも手伝う訳には行かないけどどうするのかと聞く。亜美は途中で投げ出したくないと言う。あの車が動くことろを見てみたいと瞳を輝かせて語る。

その夜、ちびうさはペガサスに亜美の夢は医者になる事なのに、どうして人の夢を手伝っているのか疑問をぶつける。
ペガサスも分からないが、誰かの為に叶えたい夢もあると答える。

翌日、なつみが車の修理をしていると、死んだ旦那に化けたホークスアイがエンジンの調子が悪いと尋ねてくる。姿を見たなつみは驚き、倒れてしまう。

過労で倒れ、入院しているところにホークスアイが見舞いに来る。
幼い頃に両親を亡くし、天涯孤独で寂しさを分かり合える女性を探していたと口説く。修理工場を辞めて旅に出ようと提案。揺れ動いたところでちびうさが説得に入る。みんな一生懸命頑張っているから辞めるなんて言わないで欲しいと懇願。
なつみは工場に帰るとうさぎ達も手伝っている姿を目の当たりにする。ちびうさはなつみだけではなく、みんなの夢だと力説。
ホークスアイはこんなポンコツ直さなくても自分のスポーツカーがあると言うとホークスアイの申し出を断る。すると強引に車に引っ張り、連れ出す。その後を衛の車で追ううさぎたち。車を当てると、こんなガラクタどうなっても良いと言うホークスアイに、友和とは違うと目を覚まし、怒り狂う。すると興味はなつみの夢だと言って夢の鏡を覗こうとする。
マーキュリー「待ちなさい!あなたの好きな様にはさせないわ」
ムーン「その通り!狭い日本、そんなに急いでどこへゆく。命短し恋せよ乙女!愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン、セーラーちびムーン。月に代わってお仕置きよ!」
マーキュリーが技を放つが、ホークスアイの炎の技に消されてしまう。
レムレス、ブラン子を召喚。
ブラン子から棒を渡されたムーン達は掴んでしまう。すると空中へと吊るされる。そしてハサミで切られ、落ちそうになる所をマーキュリーに助けられる。しかし、マーキュリーも切られ、落ちそうになるとちびムーンの足に掴まる。
その隙にホークスアイは鏡を除くが、やはりペガサスはおらず、レムレスに倒すよう命令。
絶体絶命の大ピンチに陥るが、タキシード仮面が登場。
「ブーラブラ~~」と言いながらセーラームーンをキャッチ!また太ったなと言うと顔を真っ赤にして私のせいじゃないと怒る。
無事、建物に着地をすると必殺技でレムレスを撃退。ホークスアイも退散。

無事修理が完了した車を動かす時がやって来た。エンジンをかけて動かすが、少し移動した所で爆発。壊れてしまう。
しかし、なつみは落ち込まず亜美に礼を言いながら前向きにゆっくり直すと宣言する。


次回予告

ちび「ちびうさことスモールレディ、日本一の剣士の元にて修行する事になりました」
うさ「って、待ってよ!あんたの先生ってまだちっちゃい子供じゃないの?」
ちび「だけどめちゃくちゃ強くてかっこいいんだから!家を出て、修行の旅をしてるんだよ」
うさ「それって、何か訳ありじゃない?」

月の光は愛のメッセージ🌙*゚

11/39ページ
スキ