小噺
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2月13日 夜
「あらゆーちゃん、明日ツナたちに渡すチョコ作ってるの?」
「うん、そうだよ。もうちょっとで終わる」
「家じゃ毎年ツナにあげるだけだったのに、いつの間にか家族が増えたものねぇ」
(家族というか居候だよ、お母さん...)
「よし、ラッピング終わり」
「お疲れ様。...あら?一つ多くない?」
「えっ(ドキッ)」
「この黒いラッピングのは誰にあげるの?」
「......えっと、おまけだよ。おまけ」
「にしては手が込んでるわねぇ」
「い、いいでしょ、もう寝るからね!おやすみ!」
「...ふふ、好きな男の子でもできたのかしら。お父さんが聞いたらびっくりしちゃうわね」
...
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