その後
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「六道骸......」
雲雀の眉間のシワが濃くなる
綱吉は頭を抱えた
「お久しぶりです、骸さん」
「名無し、こんな所であなたに会えるとは思いませんでしたよ。相変わらず可愛らしい」
骸の手が触れる寸前、紫の炎が顔面をかすめた
「彼女に触れるな」
「クフフ......男の嫉妬心は見苦しいですよ」
「黙れ」
「おや......やりますか?」
雲雀がハリネズミ
骸がフクロウを呼び出す
「ちょっとちょっと、こんな所でやめて!」
「二人とも炎の量がすごいです...」
「観察してる場合じゃないって!本来ならこの二人を鉢合わせちゃダメなんだよ!」
部屋が壊れるー!と綱吉は慌てるが、それより先に名無しが雲雀に抱きついた
「雲雀さん、雲雀さん......お仕事が溜まっていますから、戦うのは今度にしましょ。ね?」
「.........」
「今夜は雲雀さんのためにお夕飯つくりますから」
しばらく見つめ合った後、雲雀の炎が消えた
「運が良かったね、六道骸」
「その言葉、そのままあなたにお返ししますよ」
「.........」
「さ、雲雀さん行きましょ行きましょ!失礼します、ボス」
「う、うん!」
ぐいぐいと雲雀の背中を押して執務室を後にする
「......沢田綱吉、あの二人もしや...」
「...うん、そーいうことだよ。あまりからかうのはやめてくれ。骸と雲雀さんの戦いで部屋がいくつダメになったと思ってるんだよ」
「僕ではありませんよ、あの男が絡んでくるのです。昔と変わっていませんね」
「それは骸...おまえもだよ」
「おやおや......」
クフフフ......と骸の静かな笑い声だけが響いた
...
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