その後
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窓から差し込む陽光にうっすら目を開ける
「............」
大きめの布団
隣で寝息を立てる彼女に口元がゆるむ
「名無し......」
乱れた寝間着からは白い肌がのぞく
首筋から胸元にかけて雲雀が残した痕
「名無し、起きなよ」
「ん.........」
よほど疲れていたのか起きる気配がない
雲雀はおもむろに携帯を手にし電話をかける
「.........僕だけど。...うん、彼女もいるよ。今日は午後から出るから.........君の仕事の都合なんて知らないよ。じゃあね」
ディスプレイに表示された沢田綱吉の名前を消して雲雀は仰向けに眠る彼女に覆い被さる
昨晩、恋い焦がれた彼女を漸く手に入れた
もうダメ、許してと懇願する彼女に理性が飛び、己の欲のままに彼女を抱いた
「無防備だと、また襲うよ?」
「ん......ぁ.........」
すやすや眠る名無しの唇を塞ぐ
「...ん、んん......!?」
目が覚めてきたのか、くぐもった声が聞こえる。雲雀は顔を上げた
「おはよう」
「お、おはよ...うございます......」
「体、平気?」
「え、あ......」
「昨日は無理をさせたからね」
ボッと一気に真っ赤な反応をする彼女が愛しくて
「よく見せて」
「やっ......」
かぶろうとしていた布団をはぎとった
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