決着
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
晩餐会当日...
「名無し、今日はよろしくね」
「はい、ボス」
ボンゴレが所有するホテルで開催される盛大な晩餐会。広大なパーティーホール。至る箇所に施された豪華絢爛な装飾に、ボンゴレの財力の高さが象徴されている
「10代目...」
「わかってる。...じゃあ、また後でね。名無し」
「はいっ」
各ファミリーのボスや重鎮への挨拶回り
綱吉と入れ替わるようにディーノが顔を出す
「よぉ、名無し」
「ディーノさん、こんばんは」
「今日は来てくれてありがとな、そのドレス...色がお前のイメージぴったりだ。似合ってるぜ」
「ありがとうございます、実は雲雀さんが選んでくれて...」
「へぇ、恭弥がねぇ...」
なぜかニヤニヤするディーノ
「?」を浮かべる名無し
「で、恭弥はどこ行ったんだ?」
「会場へは一緒に来たんですけど着いた途端に姿が見えなくなっちゃって...」
「はは、恭弥らしいな」
人混み、集まりや群れを嫌う彼はこういった場所には滅多に来ない。ロマーリオが呼びに来るまで少しディーノと話す
「......ボス、そろそろ...」
「わかっているって、ロマーリオ」
一瞬ピンとした空気が流れる
「名無し、悪いが少しこの場を離れていてくれ」
「...わかりました、御武運を」
.
1/6ページ