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「じゃあちょっと、名無し借りるぜ」
「わ、わっ、ディーノさん...!?」
「ちょっと」
「悪ぃな、スケジュールつまってんだ」
ディーノに別室に連れて行かれて、あれよあれよという間にドレスを何着か見繕うキャバッローネ御用達デザイナー。んまー可愛いわー♪とハートを飛ばしそうなテンションでサクサクと進めていく
「さすがボンゴレ10代目の秘書を勤めるだけあるわねっ」
「あ、いや、今は風紀財団の...」
「風紀財団......ああ、雲雀恭弥の秘書になったんですってね。ボスが言ってたわ」
「なぜ私を抜擢したのかわからないですけど...」
「あら、その手の豆が抜擢された理由でもある努力の証だと思うのだけれど?」
「!」
「がんばり屋さんなのね、あなた」
これはサービス、と最後に桜の髪飾りをつけてもらって完成したらしい己の姿を見る
「んまー、似合うわ!素敵!」
「あ、ありがとうございます...」
こういったものは着たことがないため少し動きがぎこちない
「で、本命はどっち?うちのボス?雲雀恭弥?」
「はい??」
唐突にされた質問にキョトンとする
「あら、どちらかに恋をしてるから今回の話引き受けたんじゃないの?」
「いえ、普通に仕事だと...」
「なら質問を変えるわね。ボスと雲雀恭弥...どちらといると楽しい?またはどっちと一緒だとドキドキする?」
「...えーと」
楽しい?
ドキドキ??
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