抜擢
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その子を初めて見たのは、いつだったか...
「...沢田綱吉。君の所にいる名無しって子、僕にちょうだい」
「へ!?」
「...なにその顔」
「いや、めずらしく雲雀さんが早く報告書出しに来たかと思ったら...」
「君は僕を何だと思ってるの、期日は守っているよ。君が変に急かさなきゃね」
「それはリボーンに言ってください...」
ぐた、と机に突っ伏すボンゴレファミリー10代目沢田綱吉。初代から代々続く強大なマフィアを先代から受け継いだ若きボス
「で、さっきの話...いいよね」
「いやいや待ってくださいよ、名無しはオレの秘書だし、スゲー優秀だし、正直彼女がいないとオレの仕事が倍になるんです!」
「僕には関係ないよ。そもそも彼女のような人材がなぜ君なんかの秘書やってるの」
「仮にもオレ、ボス!!」
コンコン...
「失礼します、ボス」
顔を出したのはこれまた若い小柄な女性
ドン・ボンゴレの秘書を勤めている秀才だ
どうかしました?」
「名無し、雲雀さんを止めて...」
「??」
「やぁ、名無し。明日から君は僕の風紀財団所属になるから」
「...え!?」
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