雨
夢小説設定
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「ここは......?」
「僕の家」
「はい!?」
着いたのは雲雀の家
荘厳でまさに「和」を全面に体現した立派な屋敷
(雲雀さんって、まさか御曹司!?)
「ずっと濡れたままでいるつもり?早く来なよ」
「は、はい!お邪魔します!」
玄関で濡れた服を絞り水分を出す。雲雀が持ってきてくれたタオルで体を拭いた
「...っくしゅ!」
「これに着替えて」
渡されたのは雲雀のワイシャツ。僕は隣にいるから、と彼は出ていってしまった
少し抵抗は感じたが雲雀の好意に甘えようと、着替えてからゆっくり襖を開けた
「雲雀さ...、...っ!!」
下は制服のズボンを穿いているが上は裸な雲雀。思わず襖を閉めた
「し、失礼しました!お着替え中だったとは!」
ずいぶん前から交際しているが、まだまだ初々しい彼女の反応に雲雀は笑みを浮かべる
「いいよ、見たいなら見て」
「いやいやいや早く服着てください!」
ガラリと襖が開き、上半身裸のままの雲雀が入ってくる
(目のやり場に困る...!)
弟である綱吉の裸は何度も見たが恋人なら話は別。必死に見ないよう目元を隠すが、さっきから雲雀は一言もしゃべらない
「...?」
「......ワオ、想像以上だね」
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