雨
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「うそー...」
日曜日。ランボとイーピンのおやつを買う用事のついでに立ち寄った本屋。思っていたより長居してしまい、外に出ると生憎の雨
「傘もってきてないよ...仕方ない、走るか」
雨の中、道を走っていると曲がり角で誰かとぶつかった
「ご、ごめんなさい!」
「憂妃、何してんの?」
「雲雀さん!」
同じようにびしょ濡れの雲雀が立っていた
休日なのにいつものワイシャツに学ラン
雨で濡れた髪は顔に張りついている
「...体を冷やすのはよくないよ」
同じく濡れた雲雀が言っても説得力は皆無
「はい、なので走って帰ろうとして...」
「...来て」
「へ?」
ぐいっと雲雀に手を引かれて走り出す
(雲雀さんの手、おっきい...)
やっぱり男の子なんだな...
妙に気恥ずかしさを覚えながら雲雀の後に続いた
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