さがしもの
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「ヒバリさん!!」
「校内が騒がしいと思ったら君たちか。何してるの、今は授業中のはずだけど」
「いや、その...」
「風紀を乱すなら、咬み殺す」
「ひいっ!!」
「あ!」
トンファーを取り出す雲雀に縮こまる綱吉の隙をついてランボが逃げ出すが...
ひょいっ
「校内に部外者を入れるのは校則違反だよ」
雲雀に捕まり涙目なランボ
あわてて手を伸ばす
「す、すぐ追い出しますので!とりあえずランボくんを返して下さい!」
「...?」
いつもと違う彼女の様子に雲雀は疑念を抱く。ふと視線を動かし、ランボの頭から出ているソレを見つけた
「......ふぅん、なるほどね」
「雲雀さん見ちゃダメ!」
雲雀はずるりとソレを引き抜くとポイッとランボを綱吉に向けて放り投げる
「これを取り戻そうとしてたんだ」
「いやー!返して!」
必死に手を伸ばすも身長差のため届かない
「今すぐ返してくれないともう応接室行きません!」
「.....仕方ないね」
「!?」
彼女の手に下着を戻したかと思えば自身の学ランを羽織らせ、そのまま彼女の体を軽々抱き上げた
「さ、行こうか。応接室」
「その前におろして下さい」
「嫌だ」
「なぜ!?」
「逃がさないためだよ」
「意味わかりません!」
彼女の意見を意に介さず雲雀は足を進める
その場にはポカンとした綱吉のみが取り残された
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