風紀委員長の勧誘
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「あ、あの、雲雀さん...」
「なに?」
「この状況は一体...?」
応接室のソファの背もたれに手をついて憂妃の逃げ道を塞ぐ雲雀。吐息が触れるほどすぐ近くに端正な顔が迫り、気が気でない
「君がいつまで経っても風紀委員に入らないからだよ」
「いや、その...」
雲雀は何度か憂妃を自分の風紀委員会に入れようと勧誘していた
「いい加減入りなよ。僕の風紀委員に」
「お誘いはありがたいんですが...家の手伝いと子どもたちのお世話等で委員会に入る暇がないんです...」
ごめんなさい...とシュンとなる。要は雲雀が彼女を目に届くところに置いておきたいという独占欲からきている誘いだ。そんなことを知らない憂妃は困ったようにうつむく
「...入る気になったら言いなよ」
「は、はい......ひゃっ!?」
制服の襟を少しめくり白い首筋に顔を埋める
「...いいにおい」
「ちょっ...雲雀さ...あっ」
「ちがうだろう?憂妃」
「...き、恭弥さん......」
満足気に笑む雲雀。二人きりでいる間は下の名前を呼ばせていた
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