chapter.16
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「痛っ」
元々荒れて朽ちていたため、なんとか扉をぶち破って部屋を脱出できた憂妃。綱吉たちと合流しようと足を進めるが、広いせいで若干迷ってしまった
「みんな、どこ...?」
そのとき
ドゴォォン!!
「!?」
爆発音......まさか!
急いで音のした方に走る
「2倍ボム!!」
「!!」
千種と交戦する獄寺
「前回やられたのがよほど脳裏に焼きついてるらしいな。素早すぎる反応だ。おかげで足元がお留守だぜ」
「!!」
頭上のダイナマイトを消していた千種は足元に転がるそれに気づかず爆撃を喰らう
「障害物のある地形でこそオレの武器は生きる。ここで待ち伏せた時点でお前の負けだ」
(獄寺くん、強い...!)
「...おっと、しぶてーんだったな。こいつで果てな」
...ズキンッ!!
「!!? うがああァっ!!!」
(獄寺くん!?)
千種にトドメをさそうとしたそのとき、シャマルの使うトライデントモスキートの副作用が獄寺を襲う
「くそっ、こんな時に...!!」
「獄寺くん、後ろ!!」
「!?」
「スキアリびょん」
復活した犬が背後から襲いかかり、獄寺は重症を負ってしまった
「無事だったの?」
「死むかと思ったけどね。ヒャハハハ、ザマーみろ。バーカ」
「がはっ...!」
「獄寺くん!!」
「憂妃、さん......なんで、ここに.....」
「話はあと!動ける?逃げて!!」
「...逃がさないよ」
「ぶっざまー♪」
「ヤラレタ ヤラレタ!」
くそっ、体が動かねぇ...!
ヘンタイヤローの鳥まで、あざ笑ってやがる...
なにが10代目の右腕だ...
憂妃さんも守れねーで...なにが右腕だ!
なんの役にも立たねーじゃねーか!
くそ...くそっ...!!
「緑~たなびく~並盛の~♪」
........!?
「大なく小なく並がいいー」
(並中の校歌...?)
先ほどの飛んできた黄色い鳥が歌う校歌
何かに気づいた獄寺はダイナマイトを後ろに放る
「へへっ......うちのダッセー校歌に愛着もってんのは...おめーぐらいだぜ...」
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