chapter.16
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「憂妃が消えた!?」
共に黒曜センターにやってきた姉が消えた
辺りを見渡すも気配すらない
「ツナ、これを見ろ」
「なんだよリボーン......あっ」
そこには憂妃が使用していた髪紐が落ちていた
「これ、お気に入りだって言ってたやつだ」
「それが落ちていたということは...」
「憂妃さん、まさか...」
「連れ去られた可能性が高いな」
「そんなー!!」
「早く助けないと何されるかわからないわ!」
「さっきの人みたいに、ヤバい奴らの真っ只中に連れてかれたってこと!?」
「落ちつけ、奴らの狙いはツナだからな。手荒なことはしねーはずだ」
綱吉は荒れ果てた建物を見上げる
(...憂妃、無事でいてくれ!)
新たな魔手が、一行に差し迫ろうとしていた
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「う......んん......」
ボロボロだが、まだ充分使えるソファに憂妃は寝かせられていた
「クフフフ...なんとも可愛らしい」
「骸様...」
「おや、起きましたか。千種」
獄寺と戦って大ケガを負い、治療を施され眠っていた千種も目を覚ました
「並盛中学2ーA 沢田憂妃...」
「ええ、僕たちが探していたボンゴレ10代目の姉です」
「!」
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