chapter.14
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「どーして隼人が入院してるのがここなのよ」
「ビアンキちゅわ~ん!」
「寄るな!!」
並盛中学の保健室。見舞い品を持ってやってきたビアンキは不機嫌顔
「なんだよ、病院は危険だからってリボーンが保健室連れてきたんだぜ。男の診察はしねーけどベッド貸してんだしさー、いーじゃん。おじさんとあそほーぜ」
「よくないわ!」
「ボヘッ!」
「隼人の看病は私がするわ!!邪魔するのなら出てって!!」
逆に悪化する気がするけど...
敢えて口には出さず、そっと保健室を出る
「獄寺くんまで...」
まだ手が震えてる
雲雀さんも安否がわからない
(敵の目的はツナ?理由はなに?)
「あ、あの...憂妃?」
「ちゃおっス」
考え込んでいる姉を呼ぶ直前に頭上からリボーンの声が聞こえた。レオンはすっかり大人しくなり今はマユになってしまっている
「わっ、リボーンくん!」
「こっちは大変だったってのに、お前なにしてたんだよー!」
「イタリアで起きた集団脱獄調べてた」
「はあ?だつごく?」
「イタリアで?」
「ああ」
リボーンの話はこうだ
2週間前に大罪を犯した凶悪なマフィアばかりを収容している監獄で脱獄事件が起き、脱獄犯は看取と他の囚人を手にかけた。
その後マフィアの情報網で、脱獄の主犯はムクロという少年で部下2人と日本へ向かったという足どりがつかめた。
そして黒曜中に三人の帰国子女が転入し、あっという間に不良をしめたのが10日前のこと。リーダーの名前は六道骸
「ムクロ...六道骸!?」
「もしかして同じ人ー!?」
リボーンはうなずく
「あっ、ちょっとまてよ。それってなにげに相手がマフィアだって言ってんのか!?」
「逆だぞ。奴らはマフィアを追放されたんだ」
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