chapter.14
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「助かるぞ、ディーノ」
『かわいい弟と妹分のためだ。オレにできることがあるなら、なんでも言ってくれ』
公衆電話からイタリアにいるディーノに連絡をとるリボーン
『...しかし、こいつは厄介そうだな』
「ああ。もしそいつらが問題の連中と同一人物なら、奴らが妙な手をうってくるのも納得できるな。脱獄したばかりで、こちらの情報をもってねーんだからな」
『奴らの狙いはなんだ?』
「.........」
「並盛中学2ーA出席番号8番...獄寺隼人」
「あぁ?」
並盛商店街
帰宅中だった獄寺は一人の男に呼び止められた
「早く済まそう。汗......かきたくないんだ」
帽子に眼鏡。猫背の物静かな少年
そして黒曜の制服
「んだ、てめーは?」
「黒曜中2年 柿本千種。おまえを壊しにきた」
「は~...ったく、なんでこう毎日他校の不良に絡まれんだか。けっこー地味に生きてんのに。...わーった、来やがれ。売られたケンカは買う主義だ」
「なんだ?ケンカか?」
「おもしれーじゃん」
「......見せものじゃないんで」
千種と名乗った少年は一瞬で二人の男(野次馬)を黙らせる。男たちの額には無数の針が刺さり、出血と共に崩れ落ちた
「いそぐよ、めんどい」
一旦姿を隠し、追ってきた千種にダイナマイトをおみまいする。が、彼は自身の武器ヨーヨーで導火線の火をあっという間に消してしまった。先程の針はこのヨーヨーに仕込まれた物だ
(こいつ...ただの中坊じゃねぇ。殺気といい、戦い方といい、プロの殺し屋だ)
イタリアで経験した獄寺の勘が活きる
「黒曜中だ...?すっとぼけてんじゃねーぞ。てめー、どこのファミリーのもんだ」
「やっと...当たりが出た」
「あぁ?」
「おまえにはファミリーの構成、ボスの正体、洗いざらい吐いてもらう」
「なに!?」
狙いは10代目か!!
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