chapter.13
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一連の並中生襲撃事件
首謀者の拠点を突き止め、単身乗り込んだ雲雀
「座ったまま死にたいの?」
「クフフフ、面白いことを言いますね。立つ必要がないから座ってるんですよ」
「......君とはもう口をきかない」
「どーぞお好きに。ただ、今 喋っとかないと二度と口がきけなくなりますよ」
「...!!」
突然、体の不調が雲雀を襲う
「んー?どうかなさいました?顔色が悪いですよ」
「黙れ」
「自分では気づいていなかったようですね。君がケンカを売った人物が何者なのか」
「...?」
「僕も驚きました。トライデントシャマルと呼ばれる超一流のヒットマンがこちらに来ているなんてねぇ」
「なんのこと...?」
「彼の得意技はね、不治の病原菌をもつ蚊を操り敵を病死させるトライデントモスキート」
「!!」
雲雀の首には蚊に刺された痕がくっきり残っている
「ほら、しっかりして下さい。僕はこちらですよ」
「.........っ、!?」
目眩がし、足がふらつく
まっすぐ立っていることができない
「君がトライデントモスキートで感染したのはサクラクラ病。桜に囲まれると立っていられなくなるという病。
君のために急いで用意したんですよ。
この、美しい桜をね」
男が手に持つスイッチを押すと
雲雀の頭上に広がる、満開な美しい桜
「..........っ」
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