chapter.12
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「Dr.シャマル!?」
「雲雀さん、なにを!?」
「いつつ...いきなり何すんだ...」
「邪気を感じたんだけど...気のせいだったみたいだね」
「だからってフツー襲いかかるかよ、おっかねぇ奴だな。お~、いて...」
「大丈夫ですか、シャマル先生?」
「嬢ちゃんがチュ~してくれりゃすぐ治るぜ☆」
「えっ」
憂妃とシャマルの間に差し込まれるトンファー
「もう一発...」
「待って待って!」
「そーいや暴れん坊主がいたんだったな、ちぇ」
「あんたなぁ...」
「憂妃、変なのがうろついてるから気をつけないとダメだよ」
「(変なのって...)は、はい」
「ところで、なんでシャマルが?」
「ああ、なんだか物騒な話を聞いたんでな。女の子たちを守らないとと思って」
「あんたが一番危ないよ...」
緑たな~びく~並盛~の~♪
突然どこからともなく鳴り出す並盛中学校歌
「!?」
「うちの校歌だっ」
「どこから...」
ピッ
「なに?」
「「(ヒバリさんの着うたー!?)」」
音源は雲雀の携帯
彼専用に特別につくられた着信音だ
(ほんとに並盛が大好きなんだなぁ~)
(変なとこに感心してないで早く行こっ)
「君たちの知り合いじゃなかったっけ?」
「へ?」
「笹川了平、やられたよ」
「「!!」」
このときはまだ、気がついていなかった
犯人の目的も
雲雀がシャマルの蚊に刺されていたことも...
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