chapter.01
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「なんでおめーまでいんだよ、野球バカ!」
獄寺隼人。イタリア人と日本人のクォーターで綱吉たちのクラスに転入してきた帰国子女。綱吉を「10代目」と呼んで忠誠を誓っている。学年一頭が良い
「まーまー、いいじゃねーか。たまたま通りかかったんだしさ」
山本武。野球部に所属する運動神経抜群のスポーツ少年。綱吉の親友。綱吉と同じくらい成績はあまり良くないため、たまに憂妃に宿題を見せてもらったりしている
「ほらツナ早く」
「わかったわかった!」
「もー...」
慌てて出てきた弟の曲がったままのネクタイに手をかける
「身だしなみくらいちゃんとしなさい、将来困るのツナなんだからね」
「う、うん...」
大人しくネクタイを直される綱吉。弟の世話をやく彼女は姉というより母親に見えなくもない
「ツナさーん!憂妃さーん!」
騒がしい声が追加された
「げっ、ハル!」
「ハル、おはよう」
「おはようございます!」
近所に住む三浦ハル。緑中に通う女子生徒でひょんなことから綱吉に想いを寄せて猛アタックしている元気娘
「チッ、アホ女か」
「聞こえましたよ獄寺さん!ハルはアホじゃないです!」
「朝っぱらからでかい声でわめくんじゃねー!10代目と憂妃さんに迷惑だろーが!」
「はいはい、遅刻しちゃうから喧嘩しないの。いってきまーす!」
「いってらっしゃい」
「ハルも途中までご一緒します!」
「うん、一緒に行こ!」
「はい!」
今日も沢田家は賑やかです
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