chapter.12
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「母さんいつの間にこんなに集めてんの?お前雇ったときもチラシ見てだったよなあ」
「フゥ太がいればツナに向いた格闘技ランキング作ってもらえんのにな」
「いらないよ、そんなランキング!」
「それか了平のボクシング部に入ればいーじゃねーか」
「じょ...冗談じゃないよ!スパルタで殺されるよ!」
「でもランキング結果は気になるなぁ」
「憂妃まで!?やめてくれ~!!」
「でもフゥ太くん最近見ないね。どこいっちゃったんだろ」
「うん、また怖い人たちに追いかけられてなければいいんだけど」
「あっ」
校門前にズラリと並ぶ風紀委員の面々。その顔は各々険しく、ピリピリした雰囲気が漂っている
「あんな事件が多発してるから...」
「そりゃピリピリもするだろう」
「やっぱり風紀委員に恨みのある人物の仕業?」
「ちがうよ」
「!!」
低い声に背筋がゾワッと寒くなる
「ヒバリさん!!」
「ちゃおっス」
「おはようございます」
「やぁ、憂妃。赤ん坊」
「あ、あの...ボクは通学してるだけで...」
「雲雀さん...今回の事件って...」
「身に覚えのないイタズラだよ...。もちろん、ふりかかる火の粉は元から絶つけどね」
「ひっ!(やっぱヒバリさんこえー!!!)」
「...!」
バキッ!!
「ぐあっ!」
偶然なのか狙っていたのか
雲雀の背後を通りかかったシャマル
いち早く彼の気配を察した雲雀のトンファーが襲う
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