chapter.10
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「加減はいらねぇ!!そのいかれたガキもしめてやれ!!」
「憂妃、下がってて」
「あ、はい。でも...」
「ヒバリさんでもこの数はヤバイんじゃ...!」
「だったらお前も戦え」
ズガンッ!!
一瞬で綱吉の脳天に死ぬ気弾が撃ち込まれる
「復活!!!死ぬ気でケンカー!!!」
「余計だな」
「たかが中坊二人だ!一気に仕掛けろ!!」
そのとき離れた場所で爆風が巻き起こった
「10代目!!」
「助っ人とーじょー!」
「山本くんに獄寺くん、来てくれたんだ!」
「ヒバリと初の共同戦線だな」
「冗談じゃない、ひったくった金は僕がもらう」
「なぁ!?」
「やらん!」
「当然っス!」
実力の差により、ものの数分で境内には倒れる男たちで溢れかえっていた
売上金を回収し、べつの風紀委員に渡した雲雀はそのまま真っ直ぐ憂妃の元に向かい彼女を軽々と抱き上げた
「雲雀さん!?おろして!!」
「鼻緒が切れてるよ」
「だからって!」
「君の弟の店の売上金は見逃してあげるんだから当然だよ。いいよね、赤ん坊」
「ああ、好きにしていいぞ」
「何が当然なのかわからないしリボーンくんも何言ってんの!?」
主張しても雲雀は意に介さずスタスタとその場から去ってしまった
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「いたたっ」
「腫れてるね...」
「咄嗟にひったくり犯を追いかけちゃいましたから。あはは......いだっ!」
「おしおき」
「デコピンは痛いです」
「こっちの方がよかった?」
のぞかせるトンファーに首を横に勢い良く振る
「じっとしてなよ」
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