chapter.10
名前変換
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「ゆーちゃん、ちょっといいー?」
「なぁにー?」
奈々に呼ばれて一階に降りる
「ほらこれ可愛いでしょ~?」
「浴衣?」
「三着も届いたのよ~、イタリアから!」
「イタリア!?」
「手紙がついてたわ、ゆーちゃん宛てよ」
「あ、おじいちゃんからだ」
『リボーンからのアドバイスも取り入れて作らせたオーダーメイドだ。着てくれるとうれしいよ』
「ん?なんでリボーンくんの名前が?」
「ねー、ゆーちゃん、どれ着ていく?」
「今日なにかあった?」
「んもぅ、今夜は夏祭りじゃないの」
「あ」
カレンダーを見てハッとした
(風紀委員でショバ代集めるって雲雀さん言ってたな)
「どれもいいわね~、生地もすごくツヤツヤ」
「もったいなくて着られないよ」
「なに言ってるの、これ着て彼氏と夏祭り行ってらっしゃいな」
「か、彼氏なんていないよ!」
「あら、よく家まで送ってくれる綺麗な顔の男の子いるじゃない」
「あ、あの人は風紀委員長で...心配だから送ってくれるだけで彼氏とかじゃないから!」
「そうなの?」
「そう!」
「でもせっかく贈られてきたんだから一着くらい着たらどう?ね?ツナもランボ君たちを連れて夏祭り行くっていってたから」
「んー...うん......」
まあ、今夜だけならいっか...
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