chapter.09
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ってことは、ここで抗争が始まるってことー!?」
黄色と水色のおしゃぶりが同時に光り出す
「あ、光った!」
「カルカッサファミリーの中に知り合いがいるぜコラ」
「ああ、こんなくだらねーことすんのはスカルしかいねーな」
(三人目の赤ん坊?)
「ヤバイよどーしよー!」
「しかもまずいぜコラ。今日島の警備をするはずのファミリーがボスの命日で本土に帰ってる...この島に戦える兵隊はほとんどいない」
「ど、どうするの?」
「もちろんオレがいる限り奴らの好きにはさせん!だが...お昼寝の時間だぜ.........スピー...」
「うおい!!」
「コロネロはほっとけ。ママンたちが心配だ。地下鉄でマフィアランドに戻るぞ......よ」
「ぞよ?」
「スピー......」
「お前もかー!!」
「二人とも寝ちゃった...」
「とにかく戻ろうぜ」
「う、うん!」
停電で地下鉄が止まっているため仕方なく線路を歩いてマフィアランドに戻る。しばらく歩くと出口が見えてきた
「なるほど、ここに出るのか!」
「お城!?」
「マフィアランドの象徴マフィア城です!」
「うわー、お金かけてるー」
「ツナー!ゆーちゃんー!」
「母さん!」
城に避難してきていた奈々と子どもたちと合流
「二人とも無事だったのね、よかったわ」
「お母さん、みんなもケガないね」
「うん!」
「ねえツナ、このお城で敵のマフィアを迎え撃つんでしょ?」
「なっ、母さんまでマフィアとか~!?」
「面白いイベントね」
「山本的発想ー!」
「母さんたち女性はお城でご飯をつくるんですって」
「まかせといて。行きましょ、憂妃」
「う、うん。頑張ってねツナ」
「ちょっビアンキもつくんのー!?」
攻めてくるカルカッサファミリー
次期ボンゴレというだけで連合軍の大将に祭り上げられた綱吉
「うわああっ!」
「おしてるぞー!!」
「このまま押しきれ!!」
(ツナ、大丈夫かな...)
憂妃は城の中から状況を見守っていた
状況は優勢のようだが、林の中に走っていったマフィアの一人が吹き飛ばされてきた
「赤ん坊!?」
紫のおしゃぶりを下げたヘルメットの赤ん坊
「奴はカルカッサファミリーの軍師スカル!!」
「えー!あのちっこいのが!?」
「まちがいない。あの紫のおしゃぶりはアルコバレーノの証」
...アルコバレーノ?
「アルコバレーノとは虹のこと!!そしてマフィア界にいる7人の最強の赤ん坊を指すんだ」
.