chapter.09
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「だからおまえは甘いんだぜコラ!オレならこーする」
バキャッ!!
「ぶっ!!」
「甘いのはコロネロだぞ。さっきのはウソだ。いつもこうだ」
ゴンッ!!
「んぎゃっ!」
「オレも本当はこうだぜ!!」
「うぎゃぎゃ~!!」
「オレも実は」
「まて!!人をつかってはりあうなー!!」
「ツナ、じっとしてて」
鼻血をハンカチで拭ってくれる姉の優しさに涙が出た
「おいリボーン、おまえは黙って見学してろ。ここはオレの仕事場だぜコラ!」
「やっぱやめたぞ、ツナはオレのおもちゃ...いや、生徒だからな」
「とうとうおもちゃって言っちゃった。おもちゃってー!!」
「言っちゃったね...」
「「お前はとっとと飛び込んでろ!」」
「うわああ!!」
「ツナー!!」
「あぶねーから下がってろ、憂妃」
「でも...」
「ん?」
シャランと彼女の首元で光るリングが目に入った
「憂妃、『それ』はどこで手に入れたんだ?コラ」
「この指輪?昔おじいちゃんにもらった物だよ」
「おじいちゃん......?」
まさか、とリボーンを振り返ればニィと彼は口元を上げるだけ
「...?」
「たっ助けてー!!」
リボーンとコロネロ。二人のスパルタ赤ん坊にしごかれ、鍛えられる(?)綱吉
「ふむ、これだけやればだいぶ鍛えられたはずだぞ」
「「オレたちが!!」」
「アホー!!お前たち楽しんでるだけだろー!!?」
「ツナにはいい思い出になったな」
「いらねーよ、こんな思い出!」
「あら?また地下鉄が来た」
「10代目!」「ツナ!」
電車からおりてきたのは山本と獄寺だ
「山本くん、獄寺くん!?」
「二人とも、どうして?」
「ツナがなかなか帰って来ないから心配でさ、受付に行ったんだ」
「あれ(電車)に乗れば10代目の所に行けるって聞いたんです!」
「ふ、二人とも...」
「よかったね、ツナ」
「コロネロ、こいつらも鍛えてもいいぞ」
「鍛えがいがありそうだな、コラ」
「「?」」
「...目つけられた?」
「二人とも、早く逃げた方が...!」
《敵襲!敵襲!!》
突然、島中に響き渡る警報アナウンス
「むこうに軍艦が見える...」
「リボーンさん、これは...」
「カルカッサファミリーだな」
マフィアランドは、ボンゴレを中心とした同盟ファミリーが資金を出し合って作られたものだが、カルカッサファミリーはその同盟に加わっていない敵対勢力だ
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