chapter.09
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「不法侵入と見なされちゃったよ」
「あはは、やっぱり...」
「ついたぞ」
プシュー
「島の反対側?」
「よくきたな、コラ。名乗れコラ!」
「何?この赤ん坊!?」
「いつの間に...」
迷彩柄のバンダナを巻き、大きなライフルを持ち武装した赤ん坊がいた。リボーンと同じおしゃぶりを下げている
(水色のおしゃぶり...?)
「ちゃおっス、コロネロ」
「リボーン!!コラ!!」
「ええっ!?」
「いきなりライフル撃った!」
リボーンの撃った弾が当たり、コロネロと呼ばれた赤ん坊は倒れた
「えーっ!」
「こいつが裏マフィアランド責任者のコロネロだ」
「って倒しちゃってるじゃん!」
「鍛え方がちがうぜコラ!」
「全然平気みたいね...」
「うそー!!」
「この軟弱な弾丸はまちがいなくリボーンだぜコラ!」
「そのどでかいライフル、あいかわらず趣味わりーなコロネロ」
「リボーンくんの友だち?」
「そんないいもんじゃないぜコラ!」
「オレたちは同じ所で生まれて育ったんだ」
「幼なじみかよ。どーりで変な奴なわけだ」
「何しにきた?リボーン」
「見学に来ただけだぞ、オレの生徒のツナがここで修業することになっちまったからな」
「はぁ?なんだよ修業って!!」
「この島では審査で失格して不法侵入とみなされた者にも、一度だけチャンスが与えられるんだ。そのために鍛える場所がここだ。そして鍛える教官が元イタリア海軍潜水奇襲部隊COMSUBINのコロネロだ」
「この赤ん坊軍人だったのー!?」
「そーか、お前がボンゴレ10代目かコラ!」
「自己紹介まだだったね、こちらが沢田綱吉。私は憂妃。私たち双子なんだ。よろしくね、コロネロくん」
「おう!リボーンが家庭教師では審査不合格は当然だぜ。だが安心しろ、お前の弟はオレがびっしり鍛えて再審査を受からせてやる!」
「お手並み拝見だぞ、コロネロ」
「みてろよ、コラ」
「まて!オレをおいて話を進めるな!」
「あそこにうずまきが見えるか」
「ん?」
崖下に広がる荒ぶる海。海流の流れで大きな渦巻きができている
「とびこめコラ!」
「まてって!!人の話きかないとこリボーンそっくりだな!!」
「オレはリボーンよりすごいぜコラ!生徒が言うことをきかない場合どうしてるんだ?リボーン」
「こーだぞ」
「いでででで!」
「あああ......」
綱吉の腕を遠慮なくひねるリボーン
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