chapter.09
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「まぁ、素敵ねー。さすが高級リゾート」
「ゆーえんち、ゆーえんち!ランボさんあそぶんだもんね~!」
「待ちなさいちびっ子二名、迷子になっちゃうよ」
「ツナさん、どれに乗りたいですか!?ハルはスリリングなジェットコースターに乗りたいです!!」
「ここのコースターは、気絶するほど怖いアトラクションランキング8452ヵ所中3位だからスリルは保証するよ」
「そんなの怖くて乗れないよ!」
さっそく並びましょ!とハルたちは駆けていってしまった。楽しそうな雰囲気漂うリゾート地なのだから当然か
「とてもマフィアが作ったとは思えないね」
「うん」
「マフィアが真っ白な気持ちで休めるようにどす黒い金を大量につぎ込んだんだ」
「そこやな感じー!」
「あっ、あれ!」
空にはリボーンの顔の巨大バルーンが上げられていた。ようこそリボーン!と書かれている
「オレのコネがなかったら、ここには来られなかったんだぞ。人気があっていつも予約でいっぱいだからな」
「そうなの!?」
「ありがとうリボーンくん」
「...ちなみにここは新婚旅行としても有名なんだぞ。まぁ、あいつはいやがるだろうがな」
「??......あいつ?」
「まだ先の話だ。気にすんな」
「おいリボーン...」
「あ、そうそう。まだツナは遊べねーぞ。入島手続きがあるからな」
「入島手続き?」
「受付に行って着いたって報告するんだぞ。ツナをオレたちの代表にしたからな」
「ええっ何だよそれ、勝手に代表にするなよ!」
「でも、このメンバーだとリーダーはツナだと思うぜ」
「えーっ!」
「私代わりに行こうか?」
「ダメだぞ。ツナじゃねーと失格だ」
「わかったよ、行けばいいんだろ...」
弟の背中を見送り、案内手続きの紙に目を通す
「...ねぇリボーンくん、この実技試験ってなに?招待状無しの人が対象みたいだけど」
「正しいやり方でワイロを渡せるかどうかだ」
「なにそれ、わかるわけないじゃない!」
「んじゃ裏マフィアランド行きだな」
「裏マフィアランド?」
「気になるか?」
「ツナが心配で遊ぶどころじゃないよ...」
「憂妃も過保護だな、いいぞ。ついてこい」
「う、うん」
地下鉄に乗り込んだリボーンに着いていく
「裏マフィアランドってなに?」
「行けばわかるぞ」
途中放り込まれてきた弟と共に地下鉄は進む
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