chapter.09
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10年後と入れ替わっていたイーピンを連れ戻し
「ツナさーん、ランボちゃん見つけて部屋に送り届けておきましたー!」
カジノでコインに埋もれそうになっていたランボを発見し
「オレは獄寺の姉さんを見つけたぜ!」
厨房で料理を振るっていたビアンキを見つけて
「あとはリボーンくんか。ツナ、あと探してないのはどこ?」
「えーっと...下の方!」
「船倉ね」
薄暗い船倉に下りるもリボーンの姿はなく
「獄寺君!?」
「10代目!憂妃さん!」
獄寺隼人が忍び込んでいた
「はひ、何してるんですか?」
「10代目、よくオレの居場所がお分かりに!わざわざ探しに来て下さったんですか!?」
「(犬のシッポが見える...)」
「探してるのはリボーンなんだけどな...」
「なんでこんな場所に?」
「やっぱり姉さんと家族旅行がしたかったんだな」
「ちがう!!オレは10代目の右腕としていついかなる時でもお側にいようと!!」
「隠れて乗り込んだんだね」
獄寺に事のいきさつを説明し、リボーンを探していることを伝える
「ガードマン倒されちゃったらツナお尋ね者だね」
「なんでオレ!?」
「でも、これだけ探して見つからないとなると、よっぽどうまく隠れてるんだな」
「さすがリボーンちゃん、かくれんぼの天才ですね!」
「それじゃ困るんだよ!」
「ツナ、おちついて。リボーンくんが隠れてそうな場所を考えようよ」
「う~ん...」
そういえば、あいつよく何かに変装して隠れてるよな...
たとえば、こんな絵なんかに...
壁にかけられた絵画をじっと見つめる
「よく見破ったな」
絵画の木の部分からリボーンが現れた
「木の方!?」
「人物じゃなく!?」
「ちゃお」
バキッ!
「うわっ出てきた!」
「えらいぞ、洞察力はマフィアのボスに必要な資質だからな」
「さすがリボーンさん!そしてそれを見破る10代目。さすがです...!」
「いや、うれしくないから」
「......」
「憂妃も肩震わせて笑わないでよ!」
「そんなとこにいたのか」
「イリュージョンです!」
「いたぞ!あそこだ!!」
「あ、やば...」
船内のガードマンがぞろぞろ走って来た
「うわっ、見つかった!」
「大変ですっどうしましょう!」
「強行突破しますか!?」
「ダメダメ!」
あっという間に囲まれてしまった
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