「光る玉はもらったぞ！！」

「ピンチよツナ君！」

「わかってるけど」

「ヤベー！」



そのとき




「っ、ぶふ！？」


ボフン！と爆風が巻き起こり、餃子エキスが晴れていった。獄寺のダイナマイトだ


「10代目、オレです。スパイ活動が修了しましたのでそちらに戻ります！」

「えー！！？」

「思いっきり寝返っちゃってる！！」

「アリなの！？」


「ならば我々も！！」


！？


「「「ボスを 守ーーーる！！」」」


雪の中からディーノの部下三名が現れた


「遊びとはいえボスを敗軍の将にゃできねーからな」

「うー、寒かったぜ」

「お前ら、いつから潜ってたんだ!?」


「あーもー、めちゃくちゃになってきたよ」

「ただいまっス10代目！憂妃さん！」

「お、おかえり...」

「こんなんでいいのかよ審判！！」

「うん。ぴったり予想どーりだ」

「予想どーりなんだ！？」


ひっくり返っているハルを起き上がらせている間にボンゴレvsキャバッローネとなったらしい。獄寺のダイナマイトをディーノのムチがいなす


「どーした？レオンはいただくぞ」


「そうはいかないわ」



！！？



「よくも私抜きで遊んでくれたわね」

「ビアンキ！」

「いくわよ下僕たち」


突如現れたビアンキの一言でランボとイーピンがビアンキ側についた



「この雪合戦

勝つのは私たち！毒牛中華飯！！」



「なに、第三勢力だと！？」


「みんな揃うとにぎやかだな～...」

「憂妃疲れてきてない!?てか、どーいうつもりだよビアンキ！いきなり割り込んできて！」

「あなたにわかる？遊びに誘ってもらえなかった者の気持ちが」

「スネてんの！？」

「おそらくチビたちが毒サソリに寝返ったのは、ポイズンクッキングで催眠をかけられたからだな」

「甘いわね、ディーノ」

「ちがうの？」

「もっと純粋な脅迫よ」



((やっぱビアンキこえー！！))



「３チームになったことだし、雪合戦のルールを変えねーとな」



ボンゴレチーム

キャバッローネチーム

毒牛中華飯

なぜか三つ巴の雪合戦(？)になってしまった



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