chapter.05
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「ねえ、憂妃。あんたこの前他クラスの男子に呼び出されてたね。また告白されたの?」
「...う、うん」
「で、断ったと」
恥ずかしさに顔を赤くさせながら頷く。ニヤニヤしながら聞いてくる花と興味津々に見てくる京子
「憂妃ってモテるよね」
「これで何人目よ?罪な女ね」
「なんで私なんかを...って毎回思うよ」
「ま~たそんな謙遜して、ほんとにあの沢田と血繋がってんのか不思議に思うほど可愛い顔してんだから自信持ちなさいって」
「でも、どことなく笑った顔がツナ君と似てるよね」
「そうかな?」
自分じゃよくわからない...
「で、本命はいるの?」
「本命?」
「アレよ」
花が指差す先。女子に囲まれたくさんのチョコレートをもらう山本。女子にカッコいい~!と騒がれウンザリ顔の獄寺
「ああ、ランボくんとフゥ太とツナにはもうあげたよ」
「じゃなくて、家族やチビッ子じゃなく異性として気になる相手よ」
「異性...」
ぽかんとする憂妃。花は、彼女に密かに好意を寄せる男子に同情を抱く
一方男子側は...
「ツナてめぇ~!!」
「ダメツナのクセに!」
「弟ってだけで憂妃からチョコ貰えるのがムカつく!」
「ちょっ、やめろよ!痛っ!」
母さんと憂妃からは毎年もらってるけど、オレは京子ちゃんのチョコしか興味ないよ...!
でも...京子ちゃん、もう誰かにチョコあげたのかなぁ...
京子のチョコの行方が気になる綱吉
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