chapter.04
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「なに、嫌なの?」
「嫌とかないですが、なんでかな?と思って」
「何かあってからじゃ遅いでしょ」
「?」
(こんなにも想っているのに、他の男にとられるなんて冗談じゃない)
(雲雀さんの番号...)
「憂妃、わかったかい?」
「ぅあ、は、はい!」
「イタズラ電話してきたら咬み殺すよ」
「それはないです、絶対に!」
「用事はそれだけ。そろそろ予鈴が鳴るよ」
「はーい」
ではまた後で、と扉を閉めて出ていく少女
「...盗み聞きなんて趣味が悪いね、赤ん坊」
「やっぱり気づいていたか、さすがだなヒバリ」
窓の外からリボーンがひょっこり顔を覗かせる
「あの男...本当に客人なの?」
「そうだぞ、オレの知り合いでツナと憂妃の兄貴分だ」
「ふぅん、そう。君の知り合い...ね」
「心配しなくとも、お前の考えているような事はないから安心しろ。ま、憂妃の気持ちがどっちに向くかはお前次第だがな」
「今さら彼女を渡す気はないよ。誰であろうとね」
雲雀の言葉にリボーンは口元を緩ませた
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